菊田さんも自分の弟の命を背負ってるのかな。そのせいなのか、杉元に簡単に軍人になれとは言わないのね。
死亡率の高い聯隊旗手をやらせようとするなんて、勇作さんも花沢閣下にそんなに愛されてなかったんじゃ……?
まあ、命より名誉なんだろうけど。軍人の価値観はわからんわ。
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258位 ?
菊田さんも自分の弟の命を背負ってるのかな。そのせいなのか、杉元に簡単に軍人になれとは言わないのね。
死亡率の高い聯隊旗手をやらせようとするなんて、勇作さんも花沢閣下にそんなに愛されてなかったんじゃ……?
まあ、命より名誉なんだろうけど。軍人の価値観はわからんわ。
梅子に2年待っててって言えばよかったのに。
迎えに行くのに服も新調して、帰ってみたら寅次と梅子の祝言の日って、門倉より運が悪いぞ。
杉元の過去が語られると、いよいよ物語も終盤なんだなと思ってしまうな。
牛山さん、気軽に破壊しようとしないで。
谷垣は友情出演?
命を落とした者もちゃんと次へ繋いでくれてる。
白石のおかげで忘れないでいられるよ。
優秀な駒に逆戻りの月島にも、撃たれた有古にも、呆然とする菊田さんにも胸が痛む。
なのに!
怪力ソフィアさんがずっと面白い感じになっててツライ。こっち向かないで……
有古はずっと苦しい立場なんだよな。
菊田との絆と父のマキリ。
何もかも教えてもらっているのかしら。
鶴見劇場の幕は全然下りてないよね、これ。
月島と鯉登という観客も納得させる筋書きで
アシㇼパちゃんの良心と責任感をじわじわ苛む。
卑劣だな。
捨てられない妻子の骨も小道具なのかも。
心酔してればしてるほど、ひとたび違うとなると反動で過激化するんだな。「殺してあげた」と思ってしまうほどに。
ウイルクとキロランケ。
鶴見中尉と第七師団。
不穏。
アシㇼパちゃんとソフィアさんもビクッとするような鶴見中尉の激昂。
なんだかふたりのなかの「立派なウイルク」をなんとしてでも穢してやろうという感じ。
ウイルクさんと仲間たち、白雪姫の7人の小人みたい。キャラ濃いけど。
自分の愛する者にはどうしたって心の比重が大きくなってしまう。
愛する者を得たウイルク。
愛する者と遠く離れたキロランケ。
愛する者を奪われた鶴見中尉。
三者三様に。
緊張度マックスで毎度来るおふざけは
我々に何をもたらすの……呼吸のタイミング?
血管浮き出ちゃうもんね。
ゴールデンカムイ
417話
第275話 東京愛物語(2)