1.0
作者の意図なのか、イライラする
作品の端々に、作者の自閉症児に対する偏見の塊のような表現があまりにも多く、行政や医療機関の人間が発する言葉としては現実ではありえないと呆れた。
わざと誇張してるのかもしれないが、事実を歪曲して誤解を生むような描き方をするのは、読んでて不快。
主人公の悲劇のヒロインぶった悲観主義にも、周りの人間の優しさの言葉を自分の中で攻撃的なものに変換していて、主人公自身がASDのように見える。
私も子供を療育に通わせているが、実際の発達支援のシステムはかなり手厚く、行政や医療機関からここまで差別的な扱いを受ける事も一切ない。作者は現場の調査をした上で描いてるのか甚だ疑問に感じる。
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ムーちゃんと手をつないで~自閉症の娘が教えてくれたこと~