4.0
1982年発刊のSFファンタジーが原作
独特の感性で作品を世に出していたSF作家の新井素子さんが書いた「二分割幽霊綺譚」が原作ですので、それを知らずに読むと訳が分からない…で評価が下がるでしょう。
しかも彼女が21才の時に書いた作品ですから、漫画化とはいえこのぶっ飛んだ感性が今の世代とマッチするかと言うとなかなか難しいかもしれませんので、昭和の時代に書かれた完全フィクションのSFファンタジー作品が原作と言う前提を押さえて読みすすめると良いかと…
この原作を持っている、新井素子の作品をいくつも読んだことがある…という人は、いろんな作品にリンクしてる「第13あかねマンション」が設定に出てくるのも懐かしいでしょうね
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