2.0
良くも悪くもなかった
外伝は未読(読むつもりもない)の上での感想です。
生徒が怖いっていう教師の設定も最初こそ作中で観られたものの
殆どの場面で他の多数の生徒は出てこないか、どうでもいい存在のため
無理矢理な設定なように見えた。
問題児とされている井上とは割と早くに打ち解けてしかも暫くの間同居もする、そんでもって
好意も持つ。
なのでそこまでじれったい思いも読んでてしなかったけど、残念ながらこの教師は
ちょっと好きになれるキャラではなかったかな。
井上が嫌がってるのに薄っぺらい価値観で井上の性格の悪い兄を「いい人」認定して
兄の言うがままに会うことを繰り返したり、井上の気持ちを知りながら自分のことしか考えてないように見えた。
まだ「子ども」の井上が必死に先生のために、と行動するのに大して先生の言動は個人的には
無感情なのかなこいつ、と思うようなことが多くて。
まぁ当て馬として先生の同期(だったと思うけど)のやつと、井上の兄貴が出てきたときだけ
ストーリーとしては少し盛り上がりが見られたかな。
外伝でもしかしたらもっと井上と先生の距離も近づいてイチャイチャも観られるのかもだけど
本編でそういうシーンは全く無しです。
例え仲良くやってたとしてもあまり外伝買うほど面白いとは思わなかった。
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半径10mの恋