5.0
言葉の力
奇人として名の知れた作家に一回りも歳の違う嫁が来て、人との関係性を持たずに生きてきた作家先生は、初めて恋心と嫉妬心を知りその気持ちを受け止めきれずにいたが、自分の気持ちを素直に相手に伝えることで二人の絆は深くなった。
嫁はバツイチでその時の浴びせられた言葉に深く傷ついていたが、作家先生の言葉の数々に癒され愛を深めていった。
ぎこちなく失敗したりしながらもお互いを思いやり深い愛で繋がっていくとても穏やかなお話でした。
絵が丁寧で綺麗です是非読んでいただきたい作品です。
気が付いたら課金して一気読みしてしまいました、日向ぼっこでもしたような温かさです。
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出戻り女中と奇人学者のと或る結婚