5.0
正体がバレるまでは…いや、バレてからも…
めちゃくちゃ良いんです!
濡れ衣を着せられて断罪され死んでしまった前世からすぐに生まれ変わって、前世に裏切り騙されてた恋人と出会い絡んで行くのだけれど…
濡れ衣は主人公の罪じゃなくて、主人公の家族の罪なのにその全てを請け負って償いの精神を勿て地味に生きて行くあたりから、元恋人に正体がばれるまでとバレてからの二人の想いが切なすぎて、涙がちょちょぎれて止まらんかったです…
まあまあ沈んだ気持ちで読み続ける事になるんですが、なんて言うか、健気すぎて「そうじゃないよ!良いんだよ?幸せになっても!」的なおせっかいおばちゃんの気分でどハマりしました。
響く人にはきっと響く作品です。
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狼領主のお嬢様