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貧乏侯爵家の息子が借金返済のため、お金持伯爵家のユリアスと婚約する。ユリアスが婚約を承諾したのは、侯爵と言うネームバリューが自分の商売に有利なため。ユリアスはお金と得にならない事はしない令嬢なのだ。
ところが5年後、別な令嬢バナッシュが好きになったからと、ユリアスは婚約破棄を宣言される。
早速婚約破棄の慰謝料請求のため、ユリアスは証拠集めを始めるのだった。
実はバナッシュの行動にはある本が元となっていて、それこそ、ユリアスが出版して大人気の小説「ドキがん」だったのだ。自分が小説の主人公と勘違いしたバナッシュは、ユリアスをライバルの悪役令嬢と思い込んでいて…
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勿論、慰謝料請求いたします!(コミック)