「親友」という言葉を掲げただけで、負担しかかけなかった雨宮には大きな問題がある。
そもそも雨宮の家からアパートへ戻ったタイミングで吐き戻しの記録をつけ始めたという事実で気づくべき。
負担にしかならず、なんの役にも立たないどころか、治療の妨げになっていたということに。
本気で一度大きな挫折を味わったほうが良い。
こんなのは看護師でも何でもなく、単なる邪魔者だから。
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「親友」という言葉を掲げただけで、負担しかかけなかった雨宮には大きな問題がある。
そもそも雨宮の家からアパートへ戻ったタイミングで吐き戻しの記録をつけ始めたという事実で気づくべき。
負担にしかならず、なんの役にも立たないどころか、治療の妨げになっていたということに。
本気で一度大きな挫折を味わったほうが良い。
こんなのは看護師でも何でもなく、単なる邪魔者だから。
自助会グループは、一番の拠り所になると思う。
勝手な思い込みで暴走して押し付けてくるようなバカはいないから。
雨宮には本当にイライラさせられる。
一度思い切り痛い目を見たら良いと思うよ。
そうでもしないと人の気持ちがわからないだろうから。
摂食障害についての本を読んでも、自分が読みたい部分や信じたい箇所からしか知識を得ようとしない。
雨宮という看護師は、ただのクズ。
こんなの看護師でも何でもない。
お弁当渡してどうするの?
ヨワイ先生言われていたでしょ?
摂食障害の患者さんにとって、食べさせようとする行為は自ら死を選ぶよりも辛くて苦しいことだと。
手作り弁当なんか渡したら、追い詰めてるのと同じでしょ。
本当に雨宮は能なしのクズ。
稲穂さんと旦那様は相性抜群の夫婦なのに、産後クライシスで離婚することになるのは双方にとって可哀想。
ずっとさまざまな神話を信じきっている母親から「こうするべき」「ああするべき」と言われ続けて育ってきたら、不安を抱きやすくなったり落ち込みやすくなったりする。これは、稲穂さんが悪いわけではない。
ヨワイ先生という素晴らしい精神科医が側にいてくれて、本当に良かったと思った。
ヨワイ先生に号泣しながら助けを求めて以降、風花さんはチョーカーを身に着けていません。
このあたりの細かな描写は、実に素晴らしいと思いました。
私も心理カウンセラーとして活動していた時期がありました。
そのときに気づいたことは、依存性の高い女性のチョーカー率の高さです。
養成学校に通っていた頃から話には聞いていましたが、「まさかこれほどまでとは!」と思った経験があります。
それくらい依存性の高い女性でチョーカーを身に着けているケースは多いんですよね。
風花さんがまったくチョーカーを身に着けなくなったのを見て「境界性パーソナリティ障害が治りつつあるんだなぁ」と思いました。
私は以前、心理カウンセラーとして仕事をしていた経験があります。
養成学校で実務経験を積みながら勉強していたとき、心理カウンセラーは薬の処方を含む医療行為は厳禁と教わりました。
そのとき、精神科医であったとしても患者さんが治療を望まないケースでは薬の処方ができないことも学びました。
雨宮という女は看護学校を卒業しているそうですが、いったい何の勉強をしていたのでしょうか?
仮にも看護師である以上、あの場面で「薬を処方すれば〜」と軽々しく発言してはいけません。
うっかりであったとしても言って良いことと悪いことの区別がまったくついていない雨宮が勤める病院のお世話にはなりたくありません。
ヨワイ先生は精神科医の鏡のような素晴らしい医師だというのに…
こんなポンコツ人間が看護師として勤めていることが、残念でなりません。
雨宮さんみたいな人って陰で嫌われるタイプなんだよね。一人で空回りするだけじゃなく、「これが一番良い」と勝手に思い込んで他人に押し付けるから。『小さな親切、大きなお世話』になってることに全然気づいていない、一番厄介なタイプ。
よくこんなのが看護師になれたなと思う。
自分が連れてきた彼女(婚約者?)が楽しい雰囲気で和気あいあいとしていたホームパーティー中に、あろうことか上司の可愛いお孫さんを突き飛ばして怖がらせ、パーティーそのものもめちゃくちゃにした。
確かに彼女を一旦外に引きずり出すためにも、その場を後にする判断は間違っていない。あのまま彼女を残しておいても、ろくなことにはならなかっただろうから。
でもその後、彼女を上司の自宅前に置き去りにして自分だけ帰るのは違うでしょ。あのまま彼女が上司の家に乗り込んで、さらに問題行動を起こしたらどうするの?
さらに謝罪が出張から帰ってきてからというのも、間違っている。本来ならお詫びの品として怖がらせて泣かせてしまったお孫さんのためにお菓子を購入し、その日のうちに謝罪すべき。それが社会人として当たり前の行動。
仮にも商社に勤めているのなら、クライアントに謝罪する機会はあったはず。そんなとき、トラブルが生じた当日ではなく、翌日以降に謝罪していたの?そんなわけないよね?
上司への謝罪とクライアントへの謝罪を同等に考えていないことに、苛立ちや怒りを通り越して呆れ返る。
そんなだから左遷になるんだよ。自分の保身ばかりで社会人としての自覚がまったくない人間は、どこの会社でも不要な存在。もう二度と本社には戻って来れないよ。
✕華ちゃんのこれまでのクリニックでの経験を読む限り、たぶん両親が子供を守らないようなケースもあったはず。それなのに、院長先生はどうして「ご両親は必ずあなたを守ってくれます」と言ってしまったのだろう。
診察した院長先生は、歯がボロボロになっているところから、浜ちゃんが妊娠以外にも何らかの強いストレスを抱えていると予測していた。その状況を踏まえて妊娠している事実を知った浜ちゃんの様子から、家庭に何らかの問題を抱えているのかもしれないと予想できなかったことに疑問を感じる。まだ高校生の女の子が摂食障害になり、妊娠したことを家族に知られたくないと言えば、ストレスの原因は家庭にあるかもしれないと容易に想像できるはずなのに…
医師としての対応は間違っていない。でも、なんとかしてあげたいと思うのなら、もう少し浜ちゃんにも寄り添った対応をして欲しかったなぁと。何だかこの作品の院長先生は、通り一変の対応しかしない冷たい人に感じた。
主人公(まどか)がやり過ぎているとは全く思わない。むしろ徹底的にやっつけて確実に息の根を止めるべき。
奈々はこの期に及んで、パーティー会場で自分の指輪を主人公のバッグの中にわざと入れて罪を着せたことを、関係ないと嘘をついてやり過ごそうとしている。会社が主人公を信じて一時的な休職処分でとどめてくれたから良かったけれど、下手をすれば主人公は解雇になっていた可能性もある。それくらいのことをしたという自覚がない。
そもそも会社をクビになったのだから、そのまま一切かかわらずに生きていけば良かった。それなのに、見せびらかしたいというくだらない理由で主人公に接触してきたのは奈々のほう。しかも主人公が悔しがらなかった、羨ましがらなかっただけで陥れた。
主人公にここまでされて当然でしょ。今さえ乗り切れば良いという安易な考えからの謝罪も、受け入れられないのは当然。こんなのは刑務所に放り込まれても変わらないかもしれない。二度と主人公にはかかわらないようにしようと奈々が思うまで追い詰めても良いと思う。
Shrink~精神科医ヨワイ~
030話
第15話 摂食障害④(1)