5.0
感動せずにはいられない回。
24話まで読んだが、寛志を妬んで「妾の子」と陰口叩くのはわかる。だが、その前から妾の子と言われてて、普通は本妻だろうが妾だろうが家が傾いた事を揶揄されるのでは?と思う。となると、寛志母の態度が周囲の人達に妾の立場を弁えていないと思われていた。つまり、「『分を弁えない妾』の子」が正しいのだが、それを寛志は「妾の子」と受け取ったと思う。
チビ寛志、一番悲しんでるのが母親でなく静子さんだと分かって慰めるの尊い。元々はこんな優しい性格だから、千春と結婚するきっかけを生んだと考えると感慨深い。
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離縁は致しかねます!【フルカラー版】
024話
少しでも代わりに――…