1.0
ひどい。絶対に同族と思われたくない
成人してから診断を受けたADHD当事者であり、発達障害の子供がおります。
ひどい。あまりにひどすぎる。
この漫画が界隈で流行っている事は知っています。
以前から奥様がまるで子供のように小さく書かれていることに嫌悪感があり、読むのを避けていました。
特性があることと、性格が未熟で幼い事は全く違います。
発達障害の特性ゆえに、物事の把握が難しく、人格が成熟しない事はよくあることです。
しかし、特性があったとしても、人格として成熟する事はあります。
この漫画では、特性も性格も成熟状況もごったにされている。
当事者として特性があっても、他者に損害を与えて良いと言う免罪符にはなりません。
特に、クローズ就労で入っておきながら、障害を明らかにし、理解を求めるところなどは非常に違和感がありました。
私自身も販売職についており、ADHDの特性は強く、お金の計算、レジ締め等で苦労はしました。
しかし、この漫画の女性のように、わがままを前面に出し、自分の至らなさ、周りに迷惑をかけているについて主観で周りを振り回した事は無いです。
発達障害=変な人、わがままな人ではないので、このような幼い当事者にのみスッキリするストーリーを、あたかも障害の啓発であるように発信するのはやめていただきたい。
非常に迷惑です。
昨今、当事者が障害啓発する流れが活性化しています。こういった漫画などが増えるようであれば、今後、私も子供も障害をオープンにする事は避けようと思います。
こういう人たちと同じだと思われたくないので。
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僕の妻は発達障害