4.0
悲しくも温かい
日曜日に放映中のドラマをきっかけにこちらを読んでみました。
戦時中にふるさとを離れて嫁いだすずさんの人生の一端を見せて頂きました。
戦後生まれの我々には当然その頃の様子はわかりませんが、男性目線で描かれたはだしのゲンや火垂るの墓とはまた違った悲しくも温かい戦争体験の記録と言えると思います。
ドラマでは意味不明な現代パートが登場してこの作品の世界観をぶち壊されてる感が否めませんが
ドラマに盛り込まれなかった数々のエピソードを本作で知り、先に公開された映画も見てみたいと思いました。
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この世界の片隅に