4.0
憧れます
閉鎖的な村に起きる事件の解決への導きには快哉。孫の亜子ちゃんが好きになれないのは、元来子供嫌いだからだろう。
-
0
83513位 ?
閉鎖的な村に起きる事件の解決への導きには快哉。孫の亜子ちゃんが好きになれないのは、元来子供嫌いだからだろう。
尻尾の描き方もあっさりしていて好感。それでも、普通じゃないものを執拗に排他するというのはあるのだろうなと身につまされる。
まさかこんなことがと思いつつ、同じような事件が実際に起きていると思うと読まずにはいられない。連れ子への虐待には苛立ち以外の感情が持てない。
どの話も読み進むのがためらわれるほどの痛ましさ。それでもやめられないのは、実際にこのような事件が起きていて、その背景を知らなければいけないと強く思うから。
人と距離をおきたい気持ちが痛いほど理解できる。血がつながっていても、一緒に暮らして、食事など最低限の世話を焼かなければならないことの苦痛を想像しながら読んでます。
どの男も本当にいるし、その傾向を持つ男もざくざくいる。愚痴を言う程度で発散できるとは到底思えないいやさに溢れています。あーやたやだ。
40歳なんてまだまだ若いのだと、言い聞かせられてるようで心強いです。豊かな人生経験が魅力的な顔を表情を作るのだと確信しました。
読み始めて間もないのですが、すでにグイグイ引き込まれてます。年齢がなんだ!人間的な魅力をどう高めていったのか、興味津々。
タイムマシンを作ったのが弟!という設定に無理を感じたけれど、いつのまにか気にならなくなるほど魅力的なストーリー。
環境が性格を作る。苦労がないので真っ直ぐで素直。主人公の珠ちゃんの行動のひとつひとつに羨望する。紀之さんとの関係が深まっても態度が変わらないことも好感。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
グランマの憂鬱