5.0
古さを感じつつも面白い
2006~2013年の連載、本作で「オトメン」の語が流行語にもなったとか。知らなかった。今なら見た目硬派なイケメンがカワイイもの好きでも、作品中ほどひた隠しにする必要はなく、かえってチャームポイントになりうるだろう。他にも「今ならこうはならんわなあ」と思うところが端々にあり、若干古さを感じるが、登場人物たちは今読んでもチャーミングで文句なし。こういう作品が世に出て共感を得て、その積み重ねが今に繋がってるんだろうな。
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8479位 ?
2006~2013年の連載、本作で「オトメン」の語が流行語にもなったとか。知らなかった。今なら見た目硬派なイケメンがカワイイもの好きでも、作品中ほどひた隠しにする必要はなく、かえってチャームポイントになりうるだろう。他にも「今ならこうはならんわなあ」と思うところが端々にあり、若干古さを感じるが、登場人物たちは今読んでもチャーミングで文句なし。こういう作品が世に出て共感を得て、その積み重ねが今に繋がってるんだろうな。
31話まで読んだ。集団いじめが犯罪の域の酷さに達してしまった中学生たち。そのボス格だった主人公。頭が良く心理的にもエグい手段を使ってきたので周囲にはバレないまま卒業、高校生になったが、高校入学直後に失踪し半年経って見つかった時には今までの全てを忘れていた。いじめを撮った動画データは行方不明、そこからバレるのを恐れた元いじめ仲間の刺激によって、少しずつ自分の過去を思い出して行く。失踪中は自分が暴行妊娠させた女の子と一緒に暮らしていたらしく… というあたりまで。まだ謎がいろいろ残っている段階だが、今のところ、センセーショナルなプロットありきで、登場人物たちの言動にリアリティーが感じられない。最後まで読む機会があって感想が変われば、レビューを書き直そうと思う。
機械音痴でネットリテラシーあるかどうか怪しいイケメン君の身バレ顔写真をバンバン上げちゃうとか、「顔だけ」と評価する周囲にうんざりしたのが原因で学校来なかったイケメン君がヒロインとの距離だけいきなりめっちゃ近いとか、設定粗っぽすぎに感じて開始数話でリタイア。
作画が良い。人物はもちろん、動物の描き方が巧い。リアルに寄せながら表情をきちんと作ってて、安心して楽しめる。
優しく真面目な性格の主人公が「落ち人」としては珍しくケガもせず、異世界生活をスタートできた、という設定。稀な異能もあるようだが、詳細は謎に包まれたまま、恩人のエルフ爺に送り出され、従魔とともに、異世界と自分を知るための旅に出る。
自給自足の力はかなり身につけたが、能力をむやみに明かさず異世界社会との距離の取り方を測るようなストーリーが、穏やかに進む。他者との関わりの描写が丁寧。
巻き込まれ型の展開が多く、主人公がずっと自由でいてほしいとハラハラしながら読んでいる。
絵はきれいで安定してる。でも、例えば、ヒロインはヒーローを殺めたいほどずっと憎んでるのに、しょっちゅうヒーローにときめいちゃうとことか、心理の深掘りが足りない。総じて、心の動きを無理やり設定に合わせてるようで、ストーリーに入り込めない。ヒロインが妊娠しちゃう過程も、ヒーローの行動含め共感できない。
主人公が相手を言いくるめようとする論理、双子たちのワガママぶり、どちらもコメディ仕立てにする努力だが、特に最初の数話は論理が飛躍しすぎてて支離滅裂にしか感じられず、ついていくのに苦労した。それを越えると展開が落ち着いてきて、各キャラの個性や能力の謎などが少しずつわかってくる。今のところ目新しさは感じないが、作画もそこそこ安定してるし、無料で毎日読む分にはいいかな。
主人公がかわいくて周囲がみんな優しいので安心して読めるけど、主人公の幼児口調がほぼタラちゃんなのが残念。サザエさんがちらついてしまって気が散るのよ。
話運びは軽快、絵も感じ良くていいマンガだと思うけど、主人公が年のわりに幼いのが気になる→違和感にまで膨らんでしまった。自分とは相性良くない作品だったかな。36話まで読んで、好きな(というか、生き生きと感じられた)キャラは雪さん、次が大門でした。
この漫画家さんの作品の中では、毎回のギャグのキレ具合が一番好き。8月にTOKYO MXでドラマ化とのことだが、さてどんな出来になるのかな。
5話まで読了、まだ溺愛公爵さま登場前だけど、イケメン護衛騎士のエヴァンにツボった。初登場シーンから1話に1回は笑わせてくれるツワモノで、剣の腕だって国内指折り。もうエヴァンいれば満足(笑) 悪役令嬢を貫かないと死んじゃうかも、と慣れないイジワルを工夫して頑張るヒロインも可愛い。メインキャラ揃う前からこれだけ面白いので、続きにめっちゃ期待してます!
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オトメン(乙男)