2.0
タイトルの通り
タイトルの通り、双子王子の見分け方を中心に、見分けられたら王子妃に、
でも本当は、見分けられていないのに、見分けられないことをなんとか隠して、王子妃候補、婚約者の立場を守ろうとするヒロイン。
救いは、出てくる人たち、王子たち、ヒロイン、みんな悪人ではないこと。
だからといって、あまり面白くなかった。無料分の範囲では。
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12681位 ?
タイトルの通り、双子王子の見分け方を中心に、見分けられたら王子妃に、
でも本当は、見分けられていないのに、見分けられないことをなんとか隠して、王子妃候補、婚約者の立場を守ろうとするヒロイン。
救いは、出てくる人たち、王子たち、ヒロイン、みんな悪人ではないこと。
だからといって、あまり面白くなかった。無料分の範囲では。
初めは、とても悲惨なヒロイン・クロエと皇帝レイモンド、大公が元凶なのに、彼も狂い死に。メッチャ暗い話だった。
しばらく読み進めると、3人共に転生し、クロエと皇帝は悲劇を避けようとし、大公は邪険に突き放した前世を悔い、クロエに異常に執着する。
絵もキャラも、ストーリーも凝っているが、転生後も、前よりは話に救いがあるが・・・複雑で暗いので、星4つで。
話が複雑すぎる・・・私には・・・
没落貴族の娘マリーは、実家を支え、自らは使用人同然に家を支えている。
同じ父の娘なのに、華やかに着飾り、お金をかけられる娘との、あまりの格差。継母のいじめ。
グラナダ公爵は、異民族、異文化に造詣が深く、言葉もできるマリーを見初め、求婚するが、求婚相手の名前を取り違えて・・・
マリーも公爵も、素直で実直な温かい人柄で、公爵の周りの人、使える人たちも温かく見守り・・・
本当に少しずつ、お互いの思いが伝わるようになって、幸せに向かって進む。
読んでいて、温かい気持ちになれる作品。
初めは、何でもない娘・ポクチャと良くある韓国宮廷劇と思って、あまり期待していなかったのですが。
ヒロインも若い王様キョルも、ヒロインの弟も、ヒロインの周りの官女たち、同僚や大先輩や専任も側室の中にも、次々に味方が現れる。
それも、ヒロインが素朴で素直で謙虚で努力する人だからであろう。
敵もいるし、窮地にも陥って、にっちもさっちも行かない中、ヒロインの王様や周りの身近な人々を信じる気持ちが、奇跡のように道を拓いていく。
読んで、励まされる作品です。
何もかも素敵って書くと、何のことか分かりませんよね。すみません。
ヒロインが一貫して、絵もキャラ設定も可愛くて素敵です。パパ皇帝も二人のキャラの違う兄たちも、絵もキャラもはっきりとしているし、きれいで、三人ともヒロインを溺愛しているところも、可愛くて、心がほっこりします。
長い時間の中で、ヒロインや兄たち、周りのカヒルとか、だんだんと、年々成長していく絵柄も心の成長も、納得の書き分けができていて、自然と長い話についていけます。
とりまく他の国々やそれぞれの主要プレーヤーも、キチンと描き分けられていて、話やエピソードも整理されていて、良く理解できます。
破綻が無い、完成度の高い作品で、大好きです。
無料話数も十二分で、感謝。
大事に育てられていて、幸せな子どもだったはずなのに、ハズレスキルというだけで、何もない領地に追放・・・
でもガチャスキルで古代竜、神龍公・・・、いろいろ素敵な出会いが積み重なって、追放をリベンジしていく。
何も無い辺境から、運も良くなって、一つずつプラスになっていく、ハッピーが積み重なっていくほのぼのストーリー。
絵柄も、それぞれのキャラ、ストーリーも素敵で、心温まる好きな作品です。
ヒロイン・クロエは、足が不自由なものの、没落貴族なものの、教養と配慮、賢さと優しさのある長女、お人よしの父とぶっ飛んだ妹と、貧しいながら幸せに暮らしている。
前の戦争時に知り合ったティセ公爵は、皇室のいとこで、戦争の英雄、ただ、性格が冷徹なだけでなく、底意地が本当に悪い。こんな奴に何度もからまれて、クロエにはティセ公爵が、心に深く残るようになる。ティセ公爵にもクロエが、心に残る人になっていく。
なんて、あーあー、クロエが可哀そう。
セリフが理詰めで、読み続けていると、ほとんど小説を読んでいるよう。
絵もストーリーも、キャラも分かりやすいが、読み進めるにはクロエが可哀そうでならない・・・
とても好きな作品です。
十何番目の皇女って、こんなにも大変な生活、ビビアン・ルシアとその生活を知って、初めて納得しました。
それなのに、前向きに明るく、毎日、しっかりと生きている姿に、励まされました。
そして、父からのムリクリに対抗するために、自分からタラン公爵を説得し、契約結婚を申し込む。
説得する話の仕方も、おもしろかったです。
タラン公爵の秘密が少しずつ明かされ、彼の女性遍歴も。
二人の距離が、誤解をたくさん巻き込みながら、一つほぐされて、近づいていく。
どこまでも二人を中心に話は進むが、義理の息子や公爵の過去の女など、いろいろなエピソードも。
そして、二人は少しずつ本当の夫婦になっていく。
二人の間に誠意が育って、愛を感じられるようになるまで、かなりかかる。
ルシアの前向きな考え方が、一歩ずつ幸せに向かわせる。
言葉、考え方が明確で、心に響く。
公爵との愛は、心だけでなく体も含めてで、その点もエピソードになっているところの一つ。
忌み色持ちという伯爵令嬢・ジェーンは、実の家族なのに父親、母親、妹からいじめられ、さげすまれる。まるで魔女狩りのように、髪や眼の色で不幸を呼ぶとされるが、なぜそのような話になるのか、そこまで徹底していじめられるのか、本人は納得しているが、読み手としては、納得が難しい。
次期竜帝・ノーランとの絆が見えるが、本人たちには証のロザリオを見るまでは、お互いに気づけそうもない。
まして、ジェーンは、ノーランと知り合った時は、男の子と思いこまれていたし。髪の色も染めてしまうし・・・
どなっていくのか、最後は幸せになってほしい。
女子なら、多くの人が無理なく読み進めていける作品。
ファンタジーの要素が無理なくストーリーにのっている。
主人公のけなげさが、印象に残る。
絵、キャラ、ストーリー、全てが自然に展開して、自然に主人公を応援したくなり、心をゆさぶられる。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
双子王子の見分け方