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カイテルの一人娘リアのとわずがたり
冷酷無比の皇帝カイテルの一人娘として生を受けたリア。前世での記憶を持ちながら、日々成長していくリアの独り言という形で物語は進んでいく。少しづつ、カイテルの育った環境や帝国がどのように発展していったのかなどがとわずがたりのように語られていく。
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冷酷無比の皇帝カイテルの一人娘として生を受けたリア。前世での記憶を持ちながら、日々成長していくリアの独り言という形で物語は進んでいく。少しづつ、カイテルの育った環境や帝国がどのように発展していったのかなどがとわずがたりのように語られていく。
燕赤王朝の皇帝の娘茶々は、生まれた時に凶事をもたらすものとして母親の寧姫とともに幽閉されて育つ。ところがひょんなきっかけで、父親である皇帝に出会い、溺愛されることになる。茶々は会う大人会う大人誰をも魅了してしまう。
ちょっと都合がよすぎるきらいはあるが、茶々がからむと後宮を巡る妃たちの争いや陰謀など深刻なはずの事柄も読んでいて癒されるようなおとぎ話的なお話になってくる。
公爵令嬢オリビアは王太子から突然婚約破棄を言い渡される。王太子から以前馬鹿の振りをしろと言われて以来、馬鹿の振りをし続けてきたのだが、本来は本好きな聡明な女性だった。婚約破棄が決まった直後、今度は弟の第二王子から求婚されるオリビア。その意図がつかめず戸惑う。
婚約破棄話にも色々あるが、今回はちょっと毛色の変わったお話のようです。
皇太子となった婚約者第二王子と親友に裏切られ、一家惨殺の憂き目にあった公爵令嬢ソフィア。第二王子と婚約する直前に生まれ変わったことにより復讐を誓う。第二王子と敵対し前世では殺された第一王子を皇太子にすべく行動を開始する。まだ道は長いが、少しづつ手を取り合って進んでいく二人。
ただただ刺繍で好きで、パーティーに出ても令嬢たちのドレスの刺繍を見るのが楽しみ。伯爵令嬢のアウローラは恋愛には全く興味がなかった。それが注目の騎士になぜか婚約者として選ばれ、とんとん拍子で社交界の中心へと導かれてしまう。さあ、どうなる。
偉大な祖父を持つ20歳の大学生和歌は、前途洋々な起業家の慶次と突然祖父と勧めで見合い結婚することになる。
表面的には仲の良い二だが、いつまでも自分と関係を持たない「白い結婚」を続けようとする夫に次第に不信感を持ち始めた和歌。それがついに取りやめた旅行から家に予定より早く帰ってみたところ、夫と秘書のただならぬ会話を盗み聞きして……。
絵が個人的に余り好みではないのと、とにかく物語が権謀術数に満ち溢れていて、緊張感が常に漂っているというか、のんびりとは読めないお話です。
どこかで読んだことがあるような王道なお話。聖女に心を奪われ、身も心も尽くしてくれた公爵令嬢のコニーにあっさりと婚約破棄を告げる皇太子。コニーは新たな辺境の地に将来を見出そうと動きだす。
完璧は王太子妃になることを期待されたマリアベルは、かくあろうとお后教育にもずっと努力してきた。ところが真実の愛を見つけたなどと勝手なことをほざくあほは王太子に婚約を破棄され途方にくれる。
だが隣国の花の祭りで新たな相手にめぐり逢い、幸せになれそうな予感が。
主人公は皇帝の息子でありながら不遇なレイモンドを愛してしまい婚姻を結ぶが、反逆を起こし皇帝になっても自分を見てくれない夫。仕方がないと思っていたが、初恋の令嬢との間の息子が現れるに至り、ついに離婚し、帝国をあとする。
物語は結構変化に富んでいるのだが、登場人物が見分けがつかないほど画一的な描かれ方でみわけがつきにくい。
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皇帝の一人娘