どちらが善か悪かではない。善の中にも悪が、悪の中にも善がある。スウォンを憎みきれないヨナの心に、イクスは人の愛おしさを想うのでしょう。でもハクの想いは、間にヨナへの気持ちを挟むから、また複雑。事を成す前に簪を送るような中途半端なスウォンを許せないでいる。3人の歴史の大切さが、ハクを苛む。
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どちらが善か悪かではない。善の中にも悪が、悪の中にも善がある。スウォンを憎みきれないヨナの心に、イクスは人の愛おしさを想うのでしょう。でもハクの想いは、間にヨナへの気持ちを挟むから、また複雑。事を成す前に簪を送るような中途半端なスウォンを許せないでいる。3人の歴史の大切さが、ハクを苛む。
ラスト。「さよなら、ヨナ」と、そっとヨナの頬にふれるスゥォンの右手がすごくやさしい。目的のために自分がしたことと、ヨナへの想いは別のこと。でも、傷つけてしまった自分には、ヨナと共に生きる道はない。ヨナの幸せを願うスゥォンの想いが、頬に触れる手のひらを通して、少しでもヨナに伝わっていますように。
ちがうよ。白龍の血のせいじゃないよ。キジャというひとりの青年が、消え入りそうなヨナを見てそう思ったんだよ。
ウダウダ考えすぎ! 出るのが遅い! リナリー。魔法石持ってて、剣の腕があるんだったらさっさと出てって闘えよ!
神回ですね。
待っていてくれる人と、ココアと、優しい会話。欲しいものは全てある。僕たちだけの小さな世界。
「覚悟が足りなかった」と、気持ちのままに赴こうとする気持ちに蓋をする天耀様の心を、腕輪の箱になぞらえている描写が素敵過ぎる。
もう、なんだか、これが最終回でもいいって思えるくらいきれいなラスト。2人の想いも、家族の愛も、はちきれそうなくらいで、幸せな気持ちで満たされる。
うん、これは最低でしょ! 今のところ、御曹司の魅力が1つも見当たらない。こいつのどこに惹かれていくのか?一途になってもバカそうだ。
うっ、切な!土井垣君。知見ちゃん、かわいーんだもん。でも、時々攻める土井垣君もたまらんね。続き、読みたーい!
厳しい旅の中でホッとするひととき。みんなお互いが大好きで、でも特別な想いもあって、温かい話なのに涙が出そう。
暁のヨナ
133話
第43話 これから(3/3)