5.0
ドラマから
きました。
漫画とドラマでは設定が微妙に違い、真相に近づく前に無料分が終わってしまったという事は残念ですが、職務で障害者福祉に携わっていたものとして高次脳機能障害、失語症や左半側無視に関してのエピソードはとても興味深いものでした。
理解できているつもりでも、実際に触れ合う機会があると「なんで?」という気持ちがどうしても出て来てしまいます。
それは、初めから仕事として向き合っている者(他人)でも芽生える感情で、ましてや健常者である時を知っている重要な人物(家族やパートナー)とでは、比較にならないとも思います。
かつて、わたしが関わった高次脳機能障害の女性のパートナーは、何年もの時を経て、少しずつ彼女と距離を置いていきました。
婚約者だった彼は、当初、障害者になった彼女を心から支えるつもりでいたと思います。生涯を共にしたいと言っていました。
でも、結果的には、誰も彼を責めることは出来なくて、パートナーである彼女それをわかっていました。(失語症ではありますか、知的にはクリアな方でした)
ドラマではないので、感動的な事はなく、周りから見える終わりはごく普通のカップルと同じ感じでした。
お互いに、これ以上一緒にはいられない。という気持ちです。でも、病気がなければふたりは結婚していて…
上手く言えませんが、ミヤビちゃんとさんぺい先生が心を通わせるラストを(物語のあとも)願っています。
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アンメット