5.0
新しい
現代語訳のとりかへばや物語や、氷室冴子の小説と同じような内容と思って読み始めましたが、作者の独自の切り口で、また違った魅力ある作品でした。
双子の2人の姿と心が美しく描かれ、結末は知っているはずなのに、それぞれ好きな人と結ばれて欲しいなあとハラハラしながら読みました。
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9002位 ?
現代語訳のとりかへばや物語や、氷室冴子の小説と同じような内容と思って読み始めましたが、作者の独自の切り口で、また違った魅力ある作品でした。
双子の2人の姿と心が美しく描かれ、結末は知っているはずなのに、それぞれ好きな人と結ばれて欲しいなあとハラハラしながら読みました。
高台3人兄弟のテレパスの力を通して、口下手な木絵の内面の魅力を読者も一緒に感じる事ができる、面白い作品でした。
そして笑える!
光正と木絵の出会いのあたりも笑いましたが、和正の恋が出てくる回は声を出して笑いました!
心が温かくなる作品でした。
自分に自信が無くて周りの人が輝いてみえる、自分を卑下する発言をしてしまう、わかるわかる!と頷きながら読みました。面と向かって「普通」と言われる事もある主人公が周りを変えていく、その過程が丁寧に描かれていて面白いです。
歴史物で史実を元に、これほど攻めた設定の物語があったでしょうか。
作家さんの力量に圧倒される漫画でした。
絵が全体的にもう少しスッキリしていたら読みやすいなあと思います。でも、その盛り沢山な絵がこの世界観を作っている魅力の1つではあるのだろうから、差し引きが難しい所ですが。
セリフが長くて字が小さく、拡大しないと読めないのはやや面倒です。
他の方のレビューを読んで、気になって読んでみました。
まだ3話しか読んでいませんが、面白い!
主人公が一生懸命考えて選ぶ手土産が丁寧に描かれていて、本当に売っていそうで買いたくなります。
次はどんな素敵な手土産が出てくるのかなとワクワクします♪
登場人物が魅力的でした。
話の進みがややスローテンポなので、子供時代で読むのをやめてしまう方もいらっしゃると思いますが。
自分もお世話になる事があるかも…と教訓的に読んでいます。
汚部屋やゴミ屋敷、1つの事が積み重なって自分じゃどうしようもなくなっていく様が、怖いというか、何というか…誰でもそうなる可能性はある、全てが他人事ではない話だと思いました。
難しいテーマも、この方の絵だと心にスッと入ってきます。
自分といつか行く道…キレイ事でない現実をみせてくれる貴重な漫画だと思います。
能天気なお話かと思いきや…親としての気持ちも辛い、子供の気持ちになっても辛い。
しかし失うものがあっても、得るものもあって…
幸せは自分で掴むものと再認識させられる作品でした。
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とりかえ・ばや