1.0
ディテールが
ミッションクリアのために読み始め、13話まで読んだのですが、毎話のように理解に苦しむディテールがあり、どうにも話が頭に入ってきませんでした。
重箱の隅をつつくような心が狭い人間ですが、小さな綻びが重なると本来部分も薄っぺらい印象になってしまうのは作品がもったいないと思います。
1話目から登場する店はバーでもカフェバーだとしてもありえないメニューと雰囲気だったり、フリーランスで20代・常時アシスタントがいないエディトリアル/グラフィックデザイナーが複数の大手雑誌の表紙を制作している無謀な設定だったり、都内近郊のドイツビールのイベントはフードが微妙でロックバンドが出る不自然さがあったり、後輩に頼んだ仕事のミスの指摘を言い淀むのをトラウマのせいにし自分の責任問題を履き違えて会社の損失を考えられない社会人として疑問に感じたり、規模的に社用携帯を貸与されていそうなのに外注の人に個人携帯で個人的な相談をするのは契約上問題にならないか追加料金が発生するか気にせず頼める神経を疑ってしまったり…
細かくて自分でもうんざりして自省心にかられるのですが、作者さんや編集の方々が作品に対してもう少し気を配っていただけるとありがたいです。
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4
恋フレ ~恋人未満がちょうどいい~