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うーん、難しいね。
この作品の初期は、はたから見れば非常に下らない思春期思考回路を、知能戦として演出脚色するというアイディアが、とても新しくて面白かったのだけれど。でもいつの間にか、単に恋に悩む男女のすれ違い的な話に落ち着いてしまった感がある。
今のスタイルも面白くないわけじゃないし、いつまでもギャグ的なすれ違いを描くだけでは話が進まないという難しさもあるのだろうれど、やや無理矢理感を感じ始めたかな?と思ってしまいました。
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レビュアーランキング 30401位 ?
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うーん、難しいね。
この作品の初期は、はたから見れば非常に下らない思春期思考回路を、知能戦として演出脚色するというアイディアが、とても新しくて面白かったのだけれど。でもいつの間にか、単に恋に悩む男女のすれ違い的な話に落ち着いてしまった感がある。
今のスタイルも面白くないわけじゃないし、いつまでもギャグ的なすれ違いを描くだけでは話が進まないという難しさもあるのだろうれど、やや無理矢理感を感じ始めたかな?と思ってしまいました。
えー…千春が普通に嫌な女なんですが。各方面に詮索しながら、いえ気にしてません的な態度、可愛くも何ともなく迷惑に感じちゃいます…
うーん、夫婦関係も仕事も充実してた由梨が、ある日マリアが社長とともに来社しただけで茫然自失・泣くほどネガティブになる?という気がしてしまい…。
由梨が自立した女性に対するコンプレックスを募らせてたり、夫が仕事とはいえ元カノと会ったことを教えてくれなかったことに悩んでたりする過程が描かれてるなら分かるんだけどね。