4.0
明るいお話
転生物のストーリーですね。初めの人生がどこだったのか忘れてしまうくらい、転生後の話が速いテンポで進んでいます。
転生後もつらい仕打ちをされているのですが、婚約者の屋敷に行ってからが、明るく楽しく進んでいくので、読んでいくほど、主人公を応援してしまいます。
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転生物のストーリーですね。初めの人生がどこだったのか忘れてしまうくらい、転生後の話が速いテンポで進んでいます。
転生後もつらい仕打ちをされているのですが、婚約者の屋敷に行ってからが、明るく楽しく進んでいくので、読んでいくほど、主人公を応援してしまいます。
人物の描写がきれいです。ストーリーも興味深く、続きを期待させます。
お相手の男性が策略家でもあり、そして女性にだらしない人物に描かれていて、話が進むにつれ、主人公との関係性が変わっていく期待感も持たせています。
厳しいしつけにもくじけず、主人公には幸せなエンドになって欲しいと思います。
感情を表に出すことが少なかった主人公。彼に5歳の孫の出現です。自分の娘を育てた経験が無いので、さぞや戸惑ったことでしょう。
孫を預ける保育園がすぐに決まったり、送り迎えのバタバタが無いのが少し気になります。
主人公の気持ちの変化が見られるのはもうすぐですね。でも、その前に不穏なシーンでながあるのですが。
お決まりの、導入は辛い過去で、不幸が重なる内容でした。主人公は、理由も分からずしいたげられていました。
何故か王の妃となることから、主人公の人生が好転し始めます。主人公の疑問はなかなか解けないのですが、王からの寵愛は深くなります。
このまま、主人公が王を助け、国を整え、二人も幸せになってくれることを願っています。
ただ、「主人公の血液を飲ませる」ことについては、読んでいても違和感があります。
作者さんの作品に出てくるお菓子を買いたくなりますね。カップ酒の話もそうですが、ついつい引き込まれてしまいます。
あんなに「ザ・正論」を言われると、言われた人はかえって辛くなるのに、話が進むにつれて、優しい言い回しになってきますね👍
それでも、やはりきついのですが(笑)
芹沢さんの正論を読んで、溜飲が下がるのは、私だけでしょうか?
1話目の主人公。物事を丁寧に心がけている女性の話。気持ちは大変よく分かります。コピペ女子にどんどん差をつけられていた感じですが、最後のどんでん返し、お見事でした。
でも、実際として考えると、両極端なんですね。テンプレで印字して、直筆で一言添える、と言うのが現実的では?直筆は大好きですが、文章を組み立てるところに時間がかかる、というのには共感できませんでした。
次のお話も楽しみです。
人物の目がキリッとしていて素敵ですね。
話のスタートはよくある内容ですが、その後の部長の言動が素敵。まおさんへのアタックが、何とも可愛い。早くまおさんも部長に惚れたらいいのに。
シェリルと伯爵は、お互いのことを知っていくほど、いい関係になっていっていますね。
しかもシェリルの親父殿が、二人の結婚に何だか乗り気のようです。
親が何と言おうと、先ずは結婚する二人の気持ちが大切ですよね。
といっても、この時代は家と家の婚姻だったでしょうから、気持ちだけの先行は慎重に進めないと。その点、シェリルには親父殿と言う強い味方がいるので、安心かな。
クロエさん、惚れました。夫からの無理難題を鮮やかに解決するその力量。夫は態度こそ最悪なものの、クロエさんを愛しているのですね。
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