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パレスメイヂの東宮の話。宮廷内より世間に近いけど、それでも隔離されてご学友との交流に限定される暮らし。まわりの学生だけでなく殿下自身もいろんな規則と制約のなかで生きてるものの、ふつうの十代。理解ある侍従がいなければ、本当に世間知らずで終わってしまうのがよくわかる。
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パレスメイヂの東宮の話。宮廷内より世間に近いけど、それでも隔離されてご学友との交流に限定される暮らし。まわりの学生だけでなく殿下自身もいろんな規則と制約のなかで生きてるものの、ふつうの十代。理解ある侍従がいなければ、本当に世間知らずで終わってしまうのがよくわかる。
Sora先生、やっぱりいいです!墜落JKからこの作品を知り、ファンタジーか~、と苦手分野にとまどったけど、ぽちぽち出てくるずれたトークにくすっと笑えるポイントがおおい!読んでて幸せになれます。
いろんな意味で、期待を裏切る活躍をする主人公。経理系だけあって、つねにWelcomeの扱いではないものの、めげずに頑張る姿はとてもいい。が、プライベート=仕事なのはどうなのかなぁ。アレシュと国内旅行にでも行って、単純に観光とか楽しむ姿も見て見たい。
ラブラブも激情も無い、おだやか~な、でもとっても素敵なラブストーリーです。身分の違いをものすごく意識しつつ、愛情というより敬愛と相手を大切に思う気持ちを送りあう二人の姿に、ほんわかします。
人以外の妖怪や妖精が見えるために追われる身になった姫と、その眼だけでなく禍から自分を守る能力も持つ平民の男の子の話。絵がきれいで話が分かりやすく読みやすい。感情を揺さぶられることはないけど、安心して読めます。
完璧なリーマンのかせくんがだめで、仕事はお固くプロだけどプライベートは最悪なあきらくんを否定しつつも惹かれていく、自立したアラサー女性の話。筋はよくある話だけど、軽妙なトークがいいです。
ぶっとんだタイトルだけど、言ってることは至極まとも。見方が違うだけで、そんなに苦しまなくていいよ、みたいなのが多いです。
オトが姫の格好してやりすごせるのは、声変わりする前、あと一年くらい。それまでに神託がウソで男児でも問題ないことを証明できないと、生きながらえるのは難しい。離宮での相思相愛を成就させるだけでなく、結構課題が多い。
自分にとっては欠点でしかなかった特殊能力が、使いようによってはすごく役に立って仕事になる、ってこんな世界にもあるのか、と思った。とはいえ、魔王の息子にそういう能力ないのも不思議に思った。
ひさびさのヒットです。ゴールデンカムイに似た感じの間のあいたギャグセンス、超すごうでなのに自覚がないおっさん剣士の謙虚さ、周りを固める美女弟子とのギャップ、おもしろいです~
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