5.0
檻にいるのは
榛花さん編を読みました。
本当の意味で檻に居るのは、お母さんではないかと思いました。
榛花さんは、もう自ら出ている。
母は、そんな娘を認めず、自分と同じ境遇=檻に引き戻そうとしている。お前ばかり、赦すものかと。
毒親ですね。
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榛花さん編を読みました。
本当の意味で檻に居るのは、お母さんではないかと思いました。
榛花さんは、もう自ら出ている。
母は、そんな娘を認めず、自分と同じ境遇=檻に引き戻そうとしている。お前ばかり、赦すものかと。
毒親ですね。
それぞれの事情を丁寧に描いて、ああ、単純な「善悪」なんてないよな…と女性陣に思う反面、男性陣のしょっぱいこと。
でも、こういう人結構いるよな…と思い当たってしまうところがまた嫌でした。
とんでもない家庭で、よくぞこんなに素直な優しい子に…とうい女の子が主人公です。
んで、なんやかんや異世界に、なんやかんやですんげぇところに嫁ぎ、嫁いだ先でツンデレ旦那様と心を徐々に通わせ…。
最近よくみかけるパターンですが、心を開くきっかけのひとつが、食事を通じてというのがなんとも素敵。
食事、大事。
あと、陛下が何かとヒロインの子をじっと見つめてらっしゃるのですが、その画も自分は好きです。
続きが楽しみです。
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真綿の檻