子どもが引きこもりになったら、と考えてしまいました
この話のお母さんは子どもを信じて待つ、と言って一生懸命世話していましたが、周囲に「息子は海外に行ってる」と話している辺り、見栄っ張りな部分もあったのかと思いました
引きこもりは恥ずかしいことだという気持ちがどこかにあったから誰にも相談できず、何も出来ない自分から目をそらすために「私は子どもを信じて待っているんだ」と自分に言い聞かせているのかなと感じました
自分がこのお母さんと同じことをしない保証はなく、むしろ同じことをしてしまうかも、と思うと責められないです
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死役所
111話
第44条 隠しごと(3)