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やはり最高
かれこれ40年以上前に存在を知ってから度々読みたくなる川原泉先生。当時から教授等と呼ばれていました。ストーリーとキャラクターが絶妙なバランスを保っていて脳の中を覗きたいといつも思う。
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21849位 ?
かれこれ40年以上前に存在を知ってから度々読みたくなる川原泉先生。当時から教授等と呼ばれていました。ストーリーとキャラクターが絶妙なバランスを保っていて脳の中を覗きたいといつも思う。
家庭環境としては、現実にあったらもっと辛いであろうことが、この作家にかかると、全くそうは感じさせず、むしろ前向きに明るく生きていこうと思える。そこに精霊?の存在が大きく影響するわけだが、それは読んでのお楽しみ。運命の切なさも良い。
言わずと知れた日本を代表する作品だと思う。その時代、その国の運命を背負った若者たち。もちろんフィクションだが、生き様としては、似たような事はあったんだろうなと思うと切ない。ちなみに天然痘はこの作品を通して、どのようなものかを学んだ。
大好きな作品。教授と呼ばれる方の作品だけあって、専門的な内容も端的にわかりやすく記されているので、読み応えがあります。短いストーリーながらもまた、現実にあったら必ずしも幸せな環境ではなくても、そんな悲壮感はなくほっこりする作品です。
正直、絵のスタイル的にどうしようか迷ったけど内容が気になって読んだらやはり素晴らしい。日本はなぁなぁな社会で声高に言った者勝ちな風潮があるから、姑息な事が横行する。こんな風に人権をしっかり意識して行動に移せる世の中であって欲しい。
とにかく二人ともかわいい。カバ丸、初めて手にとった小学生の頃、最初のガサツな感じにすぐ閉じてしまったけど、その後、改めて読んで、思いっきりハマりました。カバ丸の世界って基本、かわいいで成り立っている。「クス」という表現も大好き。
今更ながら、伊賀野カバ丸を手放した事を後悔。こんなかわいいジュニアが産まれたのね。じいちゃんにされた事を舞ちゃんの前でするとは思いたくないけど、じいちゃんもおばあちゃんの前とでは全然違ったものね。にしても、かわいいなぁ。
どれだけの年月が過ぎても色褪せない名作。今の年齢になって思うのは、子供向けの作品ではない、でも子供も楽しめる、というところでしょうか。続編はいらない、読者の想像に委ねさせて欲しいと思わせる作品ですね。
あの懐かしのアニメが表紙になっている。見ただけで時空を超えました。子供の視点と大人の視点がバランスが良く、大人になった今は子供の気持ちを忘れてはいけないと思い出させてくれます。
まぁ何と懐かしい。今と違って情報なんてそんなにはなくて、深夜ラジオで同世代の心を知った時代。恋の悩みは今も昔も似たようなものだけど、今より深刻に受け止めがちだったんじゃないのかな。にしてもあの頃の男子像って完璧が多く無いですかね?
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コメットさんにも華がある