ひさは、愛を知って改心したのかと思ったのに、そんなわけないな。
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179位 ?
ひさは、愛を知って改心したのかと思ったのに、そんなわけないな。
出だしでこんなに、頭を悩ます作品も珍しいかも。
男女の主人公が、どちらも「私」を使って独白するし、本編を現在とするなら、過去、現現在、そして未来までも一話の中に出てくるので、理解が追いつかない。
なんだか、読んでて疲れる。
つ、ついに、見つけた〜
の割に、感動があまりないのは、迫りくる鶴見中尉の足音のせい?
門倉の目つきが変わった。
いろいろ、いよいよだな。
誰が生き残るのか。
それにしても、やっぱり永倉さんは、強かった。
よかった〜
沖田さんってコレでもかってくらい、ドラマ以上のドラマを経験してるから、最悪の事態を想像してしまった。
え、どこ行くの?
そばにいられない、じゃなく、あなたにふさわしくなるためにって?
冒頭の公爵の妄想、ドキッとした。
なんだか、話が、ややこしくなってきた。
もはや、アルヴィンが誰だったか、忘れるほど。
「最近眠れていますか」という執事の言葉が引っかかる。
よくあるのが、このまま過労で倒れてしまうこと。
史実とフェイクストーリーが、よくここまで融合してるな、と感心しかない。
土方と永倉そのものは実在だが、当然こんな金塊争奪戦はなかった。
でも、史実では永倉は日清戦争の時も生きていたし、それを踏襲するなら、今のこの窮地もなんとか生き延びる気がする。
死神の初恋~没落華族の令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ~
014話
第十話