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高井みお先生がコミカライズを担当していらっしゃったので迷いなく読ませていただきました。原作者の桐原のん先生は明るい作品が多いと思っていたので、ちょっと暗めの設定が新鮮でした。
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7825位 ?
高井みお先生がコミカライズを担当していらっしゃったので迷いなく読ませていただきました。原作者の桐原のん先生は明るい作品が多いと思っていたので、ちょっと暗めの設定が新鮮でした。
落ち着いたカラーリングが時代風景とピッタリでした。モノクロでも痛々しかった清子さんの荒れた手。カラーだとさらに強調されて涙…お顔のアザも今の時代なら隠せるファンデもありますが、この頃はダメだったのでしょう。だけど気絶するほど恐ろしいとは思えないんですが。
前世の記憶が突然戻り、自分が小説の悪役令嬢だと気づいたコニー。婚約者の王太子を聖女に奪われ捨てられた。この聖女が逆ハー設定の小説ヒロインだが、もう最悪のオンナ。こんなのに関わらず辺境の地で生きていこうとするコニーなのに、聖女が執拗に絡んでくる。なぜ複数の男達を侍らせ肉体関係を持つ淫婦に聖なる力があるのか?他人のものも全て自分のものにしたい聖女にこそ断罪を!
まず絵がとっても可愛らしいです。主人公の特殊能力は、他人の心の声が勝手に聴こえてしまうもの。聴きたくない言葉は苦しいでしょうね。ヒメナ様が裏表ない優しい性格で良かった。そして陛下ったら、こんな涼やかなお顔でナニを妄想してるんですか!原作も読みたいな。
皇帝ルークの不眠症の原因がクロエを亡くした罪悪感らしい。始めはルークの父親ハッセル・オルペンスター皇太子が、クロエの父親トロイ・ラングシャー侯爵に殺害された復讐だと思ったが、実はトロイの兄ケイローンをハッセル皇太子が罪人として処刑したことが元らしい。クロエはケイローンの娘?なぜ叔母達ラングシャーの一族全員があんなにクロエに執着していたのか。トロイの恋人はルークの母親(レオナ?)皇太子妃?叔母の日記から出てきた手紙の3枚目はトロイの字らしいが、1枚目と2枚目もトロイが書いた?うーむ、わからない。2枚目を皇太子妃が書いたものなら、トロイが兄の子(クロエ)を孕った女性を仮の妻に迎えて、生まれたクロエをトロイの子と勘違いした(皇太子のワナと感じた!)のかなと思ったが。でもそれじゃあトロイが妻子を捨てて駆け落ちするつもりだったことになるなあ。あと幼いルークをトロイが見逃したのは、愛した人の子だったから?あとクロエは髪と目の色を変えただけでしょう、ルークが気づかないのはなんでー?謎解きが大変💦
大作家さいとうちほ先生の作品であり、安定の面白さ。最近は和がお気に入りのようで、今回も平安時代末期の設定。男装のヒロインも妖のヒーローも皆美しくて、少女漫画ならではの世界ですね。
他社サイトの広告で見てから気になっていました。めちゃコミックさんで読めるようになって嬉しいです。ニコルちゃんが吹っ切れた後のケイオス様の慌てっぷりがみものでした。
母親リリー元皇女と自分を魔女として処刑台へ追いやった実の父親コリンズ伯爵、母親の弟で第二皇子の叔父アスター、母の親友でありながら父の愛人である侯爵夫人。彼等への復讐のため魔王ルッチェフルと契約したイザベラ。魔王の息子で半人のカイドゥン、皆さま絵画のような美しさでした。リリーお母様の深い愛情が感動します💧
ヒロインは滅びた帝国の皇女様。生き延びるために敵国将軍と契約結婚。将軍は半竜人。竜人の赤ん坊は母親の胎を突き破って産まれるので、母親はその時絶命してしまうという。帝国の始祖は竜を制圧できたから、その血を継ぐ自分は大丈夫だと皇女様が主張するのは真実なのか、時間稼ぎのハッタリなのか?プロローグでは、半年も夫婦生活を送ってたのだから妊娠する可能性は高い。身体が弱くて、めったに人前にもでられなかった皇女様。妊娠自体耐えられないのではと心配。
オリジナルのモノクロだと、サラリとした感じでキレイだけどあんまり重厚そうには見えなかった衣装が、カラーになって大層豪華なものになってました。メイリンな髪色も茶髪が似合ってます。
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聖女という名の贖罪