5.0
二転三転の展開で面白い
主人公のエレノアは、飲んだくれて場末の酒場で初めて出会った男性に求婚。そして婚約破棄した元婚約者に追い詰められたと思ったら、求婚相手がまさかの血も涙もない皇帝陛下ロペルだった。始めはドタバタコメディ感が強く感じられたけど、読んでいるうちに、ロペルは何度も転生し、その都度想い人のエレノアとは結ばれず、現世で初めて結ばれてー。エレノアは、いつの時代も同じ相手と結ばれていた様だけど、何故かロペルだけが記憶を持って生まれている様で…。その上、現世でもその相手がエレノアに近付いて来て、心穏やかでないロペル。まだ話の途中ですが、面白くて仕方がない!きっと、エレノアが好きすぎて記憶持ちで転生しちゃってるのだろうな…。ここは、しっかり添い遂げて来世では記憶なしでお互い結ばれてほしいな。
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酔った勢いで皇后になりました