5.0
小説のよう
やさしさとかなしさが隣り合うような、でもふわっとあたたかくなるような、そんな空気が漂う物語。
槙生と朝、そして二人をとりまく人たちの、みんなどこか欠けてて、それぞれに何かを抱えていて、程度の差こそあれ生きづらさみたいなものを感じながら、それでも生きている様が、ほんとうに丁寧に描かれています。
映画化されてたとは…新垣結衣ちゃんがどんなふうに槙生を演じたのか観たい。
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違国日記