4.0
上司に断れず
親に紹介され、婿に入ってもらう形で結婚することになった寿々。
でもなんだか相手には体の関係がある女性がいるみたい。
上司の手前断れなかったんだ、と、彼に相談することもなく、うまくこの結婚を白紙にするにはどうしたらいいのか考え始めた。
愛人がいても。と思っても、彼女はそんなに器用な方ではない。
両家の顔合わせのタイミングで、知らない2人組が結婚話を壊したと話しているのを聞いて、自分のもうまく壊してください。と言ってしまう寿々。
なんとその話に乗ってくれたのは、かなり有名な会社の副社長だった。
結局、結婚話を壊すだけではなく、彼が自分と結婚する。と言い出す。
そこまですることもない。と悩む寿々だったが、、、
柱に頭を打ち付けているところからなぜか見ていた昴生。
どうも可愛くてほっとけなかったのかも。
きっかけはどうあれ、お似合いの2人です。
それにしてもお父さんの目は節穴だったということですね。。
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婚約破棄しましたが、御曹司の愛され新妻になりました