不気味なくらい優しいリフタン。。。小説ではすこし批判めいたことも言っていますが、マクシーを介抱する様子はひたすら優しくて、裸になってマクシーを温めてあげながらも、欲望を抑えるのに必死で…深呼吸したり、手が震えていたりします。もちろん怒りも抑えて、できるだけ穏やかに話そうとするリフタンの姿はグッときます。
そんなリフタンの気持ちは知らずに無理をしようとするマクシー。
だけどリフタンも、マクシーが自分を心配してくれてて、自分のために魔法を習得したこと、リフタンも疲れてるはずだからすこしでも休ませてあげたくて「大丈夫」と言ってしまうことも、知らない。
切ないすれ違い。
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オークの樹の下
072話
第72話