先帝のロリコ○は、ただの変態野郎だと思っていたけどそうじゃないんだね。
女帝(先帝の母)が凄すぎて、大人の女が怖かったんだね。
大人の風貌の腹違いの姉を怖がった先帝に対して、安氏は先帝の様子に気付き、自分なら怖がらせずに相手ができると、手をさしのべたんだろう。父親の思惑も知りつつ、おそらく自分の意志で。
やはり女はしたたかなのかもしれない。
だから、先帝はそういう権力に対する思惑が渦巻く環境に身を置きたくなく、ひっそり自分が心穏やかにできる場所で好きな絵を描いていたんだろう。
自分は望まないのに、生まれながらに巻き込まれる運命。気質によっては生きるのがしんどいところなのかもしれない。
先帝のイメージが幼女趣味の変態から、大きく変わったよ。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~
108話
第四十六話 先帝の秘密 -2