4.0
視線がいい
現代社会の日常をベースにしたストーリー。個人主義、固まって、偏った考え方の世代、ストレスを感じる事が多い中で、それを受け流し方が軽やかで気持ちがいいです。
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レビュアーランキング 7755位 ?
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現代社会の日常をベースにしたストーリー。個人主義、固まって、偏った考え方の世代、ストレスを感じる事が多い中で、それを受け流し方が軽やかで気持ちがいいです。
第一部より、第二部世代なので 鈴世くん なるみちゃんが印象的。当時から感じでいたけど、今見ても絵のタッチの繊細さはダントツ。
幼い頃から虐げられて育ち、自分に自身が無く、自己否定するマインドの主人公。別の視点から見える純粋さや強さに、本人が気付いていく繊細なストーリー。
熱血おバカ キャラクター濃厚がすごく面白い。クールな冷静タイプの友人との掛け合いがいい。人が誰かに惹かれる時って一瞬だよね。
大学がブランドになる時代はもう破綻している。だけど、それ以外に何を軸にして人生 選択 基準を判断したらいいのか それぞれの個人の中に見つけられていない人が沢山いるよね。
ストーリーのテンポが気持ちいい。何故か結婚...何故か社長...何故か強引に...あるあるの始まりだったけれど面白い。アナスタシア に惹かれます。
恋愛って別に枠なんて何も無い。純粋に自分のハートに耳を傾けていれば、ときめく。男性 女性 境界線はない。広げた方が豊かになれる。
篠原千恵先生の作品は、やっぱり怖くて面白い。霊とか超常現象なんて言葉よりもっと人間に、元々備わっていた能力という感じがします。
いじめのリアルは描く事は難しい。どんなに外側に訴えかけたり、助けを求めたりしても無くならない。それぞれの個人の中にしか答えを導き出せる方法がないから。
一条ゆかり先生の作品は凄い。絵 特に瞳の表現力が素晴らしい。ストーリーも根底に生きたエネルギーがあり、惹きつけられる。
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