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断れない「私」。
周りの状況を把握して自分が出来る事をする人は、自分の「気持ち」を周りに合わせて抑圧してしまう。自分が都合の良い人になっているのを気がついているのに、自分が何なのか見えなくなってしまう。自分をみつめて。
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11221位 ?
周りの状況を把握して自分が出来る事をする人は、自分の「気持ち」を周りに合わせて抑圧してしまう。自分が都合の良い人になっているのを気がついているのに、自分が何なのか見えなくなってしまう。自分をみつめて。
スポーツとパティシエでジャンルが異なるけれど、何かを極めるために日々鍛練してきた人から湧き上がるオーラのようなものが共鳴したのかもしれない。
シングルマザーの恋?だけど、かなりゆとりを感じるストーリー。病気の子どもとやりたかった仕事のプレゼンの選択にはちょっと違和感を感じてしまう。自分にとっての都合を優先しているように感じてしまった。
主人公が迷っている間に、周りの人や状況が分かりやすく展開してくれて当事者本人が自分の不甲斐なさを曝け出してくれて上手くいきすぎる感が残る。もっと、意外性の発見が見たい。
タイムトラベルの展開が早過ぎ。時空を超えた恋物語の始まりかと思いきやコメディにも感じてしまう。頭の理解を超える事が起きたら笑うしかなくなるのかもしれない。
自暴自棄になって自分を過小評価している女性のもとに現れた「白馬の王子様」にされた人が良すぎる警官。純粋なのか、情熱なのか、家で留守番していてようやく飼い主に会えた犬みたいな女性がすごく新鮮。
人間には見えない世界があるのは、人間が自ら自分の能力を封印しているからなのかもしれない。本当は、全ては繋がり関わり合っている世界なのに。自分のエゴの中から出られなくなっているだけなのかもしれない。
頭と心が離れると、思考が暴走する。思考だけで人間を理解しようとすると必ず上手くいかない。まずは、頭と心を一致させて思考の暴走を止めて「ハート」が開く時を待って自分を知ることから始まる。
実は、みんな「私だって煩わしい全てから逃げ出したい」と心の奥深くある「意識」を誰かに投影して批判しているだけなのかもしれない。
ストーリーは相続争いを軸に置いての純愛から始まる。言葉使いや会話のテンポ感が現代的なので、コメディにも解釈出来る。絵のタッチの柔らかい流れる感じが美しい。
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僕のことだけ見てればいいのに