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主人公の生い立ちがかなり最悪で人間扱いされていないようでかわいそうでした。
伯爵令嬢の身代わりに悪い噂がたっている公爵家に嫁ぐことになりますが、噂はウワサ、ここから幸せになっていってほしいです。
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主人公の生い立ちがかなり最悪で人間扱いされていないようでかわいそうでした。
伯爵令嬢の身代わりに悪い噂がたっている公爵家に嫁ぐことになりますが、噂はウワサ、ここから幸せになっていってほしいです。
冒頭では第一王子の妃候補として厳しく教育されていたヒロインが、事故により(実際は策謀)火傷を負わされ使用人のような扱いに転落します。
その後スラム育ちの第二王子ジルに仕えることになり、それまで身につけた教養で、貴族社会で浮いた存在であるジルを紳士に育てあげていきます。
絵がとにかくきれいでページ数も充実していて楽しめます。
内容は大正時代、身体的なハンデがある2人が支え合いながら生きていくというようなお話です。今の時代であっても嫌な思いをたくさんするかもしれませんが、この時代であればなおさら。
まだ途中までしか読んでいませんが顔を隠して生きて来た清子が朔弥と出会って、外見に惑わされずに接してくれる人々に気づいたり、目の見えない朔弥のために自分がこれまでに身につけた教養を生かしたりしながら、自分に自信をつけて行くのだろうと思います。
自国でも酷い待遇を受けていた皇太子妃
皇太子妃とは名ばかりで、嫁ぎ先でもいろいろないじめをうけますが、早くあの時の女の子だって皇太子に気づいてほしいです
ヒロインはかつて自分が書いた小説の中のモブキャラになってしまったという設定
物語の中で死なないためにいろいろと奮闘します。
初めは絵が気に入って読み始めましたが、ストーリーもしっかりしていてとても面白いです。
過去に父親から虐待を受けていたマクシーは、ぶっきらぼうな夫リフタンに最初はおどおどしていました。でもリフタンの愛、優しさにふれ、それまで何もできないと思い込まされていて閉じこもりがちだった性格が、新しい領地で愛する夫やまわりのみんなの役に立ちたい、と思えるようになって前向きに変わっていく姿に応援したくなります。
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ヌリタス~偽りの花嫁~