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主人公夫婦のやりとりがとにかく可愛くて仕方がない!一見、無愛想で怖い人に見える瀧昌さんの心の声がすごくいいです
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主人公夫婦のやりとりがとにかく可愛くて仕方がない!一見、無愛想で怖い人に見える瀧昌さんの心の声がすごくいいです
本編を読んでからこちらも読みました。
アイゼン君は本編では最初からイカれてる男でしたけども、どうしてそうなったのか、その過程がこの前日譚で明らかにされていきます。
悲しいことに同世代の主婦として共感できる部分が多々あり…食事にやたらケチつけるこういう男いるよねーなんて思いながら読みました。今後どのように主人公が自分の人生を生きるのか気になります。
時代と身分差を考えると、よくあるストーリーとは違って、良家の坊ちゃんなのに台所に立ってみたり、年齢差や風貌から夫婦に見えないことを気にしたりと、本当にふきを大事にしたいって気持ちが伝わってきて、読んでいると幸せな気持ちになります。
BLを普段読まない人でも楽しめる作品だと思います。主人公の2人は同性愛というよりか恋愛対象として好きになった人がたまたま同性だったように感じます。
今まで同性を好きになることがどういうことか考えてもみなかったけれど、ヤマトとカケルに出会って初めて気づくことが多かったです。
ヤマトはたぶん、カケルが女の子だったとしても好きになっていたと思います。そうであったならすんなりいくことなのに、カケルが同性であったために相当な葛藤があって苦しんできている。タイトルに表現されているように、好きだという気持ちを伝えることが出来ない苦しさに胸が痛くなりました。異性であっても、今の関係が壊れたら?と悩むことは普通なのに、これが同性で親友だなんてハードル高すぎです…
自分が気づかなかっただけで、もしかしたら身近にも現実でこんなふうに気持ちを隠して苦しんでいる人がいるのかもしれないと思うキッカケにもなりました。
またカケルも完璧すぎるヤマトと平凡な自分を比較して自信が持てずに悩んだり…
自分の高校時代ははるか昔のことですが(笑)
久しぶりに心がキュッとしめつけられる気持ちになったり、ほんわかしたり、2人の距離がどんなふうに縮まっていくのか、これからが楽しみです!
絵もきれいで、ヒロインの女の子がとにかく可愛いです。作家の先生のお宅で家政婦をするのですが、先生もいい人で続きが気になります。
白藤さんと黒瀬くんのやりとりが面白いし、可愛いし最高です!過去に付き合って別れて、それぞれトラウマになる原因があってギクシャクしていたけれど、やっぱりお互い気になって仕方ないのですが、2人のこころの声が面白すぎて続きが気になります!
絵が苦手で、今まで気になっていたけれど読んでいませんでした。けど実写映画を見てから面白すぎて、沼にハマってしまいました。今まで読まずにいたことを後悔するくらい、そして一気に読み進めてしまいました。
登場人物がかなり多く、名前も中国名だから馴染みがないため覚えにくい気がしますが、それぞれのキャラの描き分けが上手で個性があり、しかもどのキャラにも魅力があって覚えやすいのがすごいところです。絵が好みじゃないないなんて理由で読まなかった自分がバカでした。
歴史物なので戦闘シーンもファンタジー的な要素は無く、大人がハマる面白さだと思います。
中国史に興味のない方もきっと楽しめる作品です。
野田先生の前作、金カムより先に読んでいたので、この作品のまま再スタートして欲しかったですが…現在、金カム要素を多分に含んだセルフリメイクが連載されています。
しかしながら、この作品もその傾向があって、金カムを読んでも、これって前も出て来たやん!と思ってクスッと笑える場面があります。
とにかく今では絶対出来ない、やっちゃいけない過酷すぎるトレーニング(?)ばかりで、監督もいろいろな意味でヤバいけど、試合描写も迫力があってとても楽しめます!
ストーリーが壮大で、緊迫したスリル満点の場面あり、ギャグで笑える場面ありで終始楽しめます。キャラクターもそれぞれ強烈な個性と魅力があり、主要キャラの過去の話などで更に引き込まれていき、伏線の回収も見事、話の展開も素晴らしい!そしてとにかくあらゆるジャンルの変態が出て来ますのでクセが強め(^_^;)
樺太編以降は本格的な金塊争奪戦となりかなり殺伐としていきますので、ちょっと読むのが辛かったですが、最後まで絶対読んで欲しいです!
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波うららかに、めおと日和