加賀谷さんはそんなにおバカさんじゃないと思うの。
もう気付いているんだよ。
でも彼が言う様に本当に透(敢えて本名で呼びたい)が好きなんだと思う。
抱いてしまったらそこで関係が途切れるって分かっているんだと思う。
-
0
82位 ?
加賀谷さんはそんなにおバカさんじゃないと思うの。
もう気付いているんだよ。
でも彼が言う様に本当に透(敢えて本名で呼びたい)が好きなんだと思う。
抱いてしまったらそこで関係が途切れるって分かっているんだと思う。
本当にいろいろ裕福な人って疑う事を知らない人が多い。
きっと加賀谷さんもそうなんだろう。
ただ、ストレートじゃない彼は自分の嗜好を隠さなきゃいけないことは不幸だね。
そうじゃない世界になるのはいつの事だろう。
この国ではずっとずっとずっと先になりそう。
それがとっても嫌だ!
上手く乗ってくる?
それとも言い出したけど加賀谷さんを騙せなくなる?
さて、どっち。。。
お互いに考える時間が必要なんだと思うよ。
梓は言いすぎてなんかいない。
自分の心を閉じ込めても長続きなんてしないんだから。
寧ろ、今自分の気持ちを伝えて置かないと
樹はそれでいいと思っちゃう。
「諸行無常」ね。
おまじないにするにはいいけど、そんなに簡単には人間悟れないし
”無”になんかできないよ。
いいの、樹にとってもこれは試練。
自分がこの先サッカーをやっていくにしても人の気持ちを分かるようにならないとね。
樹、少し大人になれるかな。
そこが岐路かも。
みんなでお餅つきって本当に楽しいんだよね。
初めてお餅をついたのは今から60年前くらいに子供会だったなぁ。
そのあとは子供たちの幼稚園でのお餅つきにお手伝いに行ったっけ。
最後は臼と杵じゃなかったけど、亡くなった叔母が
毎年からみ餅やあんこ餅、納豆やきな粉など数種類のお餅をパン焼き機で作って持ってきてくれた。
本当につきたてって美味しかった。
そう言えばまだ父が生きてる頃は、父の実家が新潟だったので
お正月のお餅を買った事が無かったことを思い出した。
時代的にもいい時代だったんだろうね。
子供の頃犬も猫も飼ったことあったな。
犬はまだ若い雄だったのに気が付いた時は手遅れで。
二匹いた猫は一匹は最初のお産が上手くいかなくて
二匹目は私が結婚した後、交通事故で。
三匹とも本来の寿命の最期まで看取ることが出来なかった。
そのせいか結婚後はどんなに子供たちが欲しがっても飼う事ができなくなっちゃった。
ペットは家族だからね。
ちゃんと責任をもって飼えない人は飼っちゃダメ。
夫婦だけになって昼間寂しくて猫大好きだから飼いたいけど
自分自身がいつ逝っちゃうかも分からない年齢に差し掛かってしまったので
もう飼うことは出来ない。私がいなくなったらきっと困るからね。
お金が無いって人の心を削いでいく。
やってみようっと。
ほんっと素直じゃないんだから(笑)
あっ、余計な事をって思ったけど、
少し樹には反省してもらうべきだね。
自分の気持ちばかり押し付けて梓の気持ちを知ろうともしない。
それじゃダメなんだって分かって貰わなきゃ。
積木の恋
006話
積木の恋 第ニ話-3