父が亡くなった時私は17で弟は10才だった。
母は大手ガス会社の大きな下請け会社に専業主婦だったにも関わらず経理として正社員で就職できた。
それでもお父さんのいない可哀想な子って言われた。
母は意外と高給取りだったので、貧しくも無かったし生活が大きく変わった訳でもない。
だから世間様が言うような可哀想な子では無かった。
ただそこに父が居ないだけ。
確かに寂しさはあったけど。
人は自分と違うと可哀想と言う。
17の多感期な私はそれがすっごく嫌だったと言う思い出。
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かいじゅうの花束
002話
1本目(2)