こんなに相手を想い合って相手の事を考えているからこそなのに、
なんて悲しい話をしているのか。
「お前以外僕はダメだった」
本来ならどんなにか嬉しいこの言葉も、だから一緒に居られないと言われた様なものだ。
なにこれ。
もう読むのがツラいよ。
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こんなに相手を想い合って相手の事を考えているからこそなのに、
なんて悲しい話をしているのか。
「お前以外僕はダメだった」
本来ならどんなにか嬉しいこの言葉も、だから一緒に居られないと言われた様なものだ。
なにこれ。
もう読むのがツラいよ。
こんなに心の底から目の前の人だけをお互い想い合っているのに。
この時代に生まれなかったらこんなにも拗れなかったのか。
せつなすぎて、胸がきしきしする。
この総一郎の失言が大成功になるのか
それとも取り返しの付かない事になるのか
当たり前だけど二人にしかできない。
どうか二人の幸せへの糸口になりますように。
今はそう願うしかない。
それは言ってしまった総一郎が一番願っていることだろうけど。
ちゃんと言いなよ。ダメだったって。
暁人を、久世家を潰す手伝いをしろって事なのかな。
古参を黙らせるための時期当主の教育係ね。
確かにそれは大きいね。
さて、智之はあの後何を言おうとしていたのだろうか。
多分それはみんな一緒だと思うが、
智之もまたどんな立場になったとしても心の底には暁人が居てそれは消えないんだな。
まだまだずっと先の事なんだろうけど、二人の気持ちも身体もお互いに向けて解放される日が
早く来ることを祈りつつ、
智之嫌いの総一郎がどんなふうに智之に変えられて行くのか
そしてその中に、暁人への友情を大切にしてくれるのかが見ものかも。
智之の言った「暁人様を見くびるな」
時が時なら切腹物のこの男を今から家の運命を任せ、自分の右腕にするって言い放つのだから。
そりゃ田村だって他の使用人だって、世間だってなんなら智之だってびっくりして
なかなか受け入れられない。
それでも智之は頭の隅っこでふふってちょっと口を曲げて笑うような気がした。
人の愛し方は様々あるだろうけど、ずっとそばに居たい、或いは置きたいと思うのが基本だと思う。
随分長い事生きて来て、自分の財産や心も含めて全て投げうってでもこの人を自分のものにしたいというのは幾つか読んできた。
でも、愛した人の居場所を作りたいというのは初めてだった。
爵位と言う当時としては絶対的な物を捨ててまで人を愛するってどんな心の中なんだろうか。
暁人は果たして器の凄く大きい男なのか
大馬鹿なのかこの先がワクワクと言うより、少し恐ろしさを感じながら読んでみようと思った。
知らない振りすることがありがとうなのか。
寂しい思いや言いようのない不安をたくさん与えたんだよ。
貴女だけが悪い訳じゃないのは分かるけど。
それでも、ゴメンねの一言くらいあってもいいんじゃないのか。
それとも抱き寄せるとか認めてしまったら思いが溢れ出してしまうからしなかったなの?
同じ息子を持つ母親として、ここが一番ひっかっかった。
流石にこれは無いわ。
いくら7年離れていたとは言え、小学校高学年になってる息子。
大人の顔はしていなくてももう原型は出来てる。
なのに何も感じないなんて。そんなことあるのかな。
小2で引越した息子の幼馴染。
偶然息子が勤務してるリゾートホテルでばったりあって、
息子もその友達もちゃんと分かったって。
7年どころじゃ無い、20年近く会ってなかったのに。
他人だってそうなんだよ。
憂鬱な朝
048話
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