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5
4.0
チートではなくヌルゲー
やり込んだ乙女ゲームの悪役に転生…断罪回避のために頑張るぞ！というよくある設定。
悪役がグレる切っ掛けになった病で余命幾許もない母親を助けるために色々始めるのは良いが、医者に話を聞くという根本的なことをせず、化粧品作り。正直「は？？」と思う。
医者もお手上げの不治の病だとかゲーム知識で治療のために必要な物の目処が立ってるとかで主人公が主体で動く理由はあれど、今現在の母親を診てくれている医者の意見を一切聞かないのは違うだろ、と。根治的な話はできなくても体調とか行なってる治療方針とか聞ける話はあるだろうに…
執事に母親の病気の話を聞いて、病気を治すぞー！って気合い入れて、化粧水作って商会に持ち込んで「このような品は初めてです！素晴らしい！」って賛辞を受けて商品化の話がトントン…
治療に必要な物のためのツテが欲しいとはいえ、何かなぁ…
主人公が転生した悪役は基礎スペックが高いから勉強も運動も何をしてもすぐに身に付くあたりはチートなんですが、そもそも主人公が何しても「新しい」「スゴイ」になるんですよね…
転生してすぐは挙動不審だったのに使用人達は不思議に思う程度、使用人と妹への当たりが強くて怯えられてたのが会話してすぐ仲直り。
攻略難易度☆1の奴らしかいないの？
良く言えばストレスなく読める、悪い言い方をすればご都合主義の大安売り。
話の雰囲気と絵柄は合っているのと母親の美人さに、サービスで☆4評価にしときました。
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やり込んだ乙女ゲームの悪役モブですが、断罪は嫌なので真っ当に生きます@COMIC