3.0
ありがちな設定とは言え・・・
実際にここまで一人きりで背負って生きている高校生がいるのか?とは思いますが、こう言う子に限って、あの3人組にようなキラキラした子達の目に留まってしまう、なんて言うか、毛色が違うとそれだけで物めずらしく映ってしまうのでしょうね。
そんな興味本位がきっかけで、いろんな事を知り知られて、なんだかんだ助けてくれたり支えてくれたり、その気持ちに裏と言うかがない純真さが、彼らにあってよかったし、彼女もずっと閉じ込めていた自分の気持ちを自覚出来るようになりつつあるのはよかったと思う。
とは言え、彼等はまだ10代、先は長いし、この眩しく純でいられる時期はほんのわずかです。
まだ始まりしか読んでいませんが、続きがどうなるのか、どんなふうに成長していくのか、気になるところです。
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四畳半のいばら姫