5.0
辛い身の上の主人公に、我慢強さ、健気さで、涙と同情の物語かと思いきや、他の登場人物たちにより
主人公が「嫌なら嫌と伝える」といった気づきの、
自分も周りも被害者、加害者の関係でなくなる可能性が示唆され、おっ、となった書き出しです。
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辛い身の上の主人公に、我慢強さ、健気さで、涙と同情の物語かと思いきや、他の登場人物たちにより
主人公が「嫌なら嫌と伝える」といった気づきの、
自分も周りも被害者、加害者の関係でなくなる可能性が示唆され、おっ、となった書き出しです。
夏目とニャンコ先生の絆を感じるストーリーのひとつで大好きな話しです。
自ら書いた陣により、同じ妖怪の類いを見る人物として、同級生のタキが登場し、夏目を支えてくれる人が
増えます。
強い言い方をする人は、相手を屈服させ、
しかも従った相手を更に責める傾向がある、、、
整くんのひとことがまた心に響きました。
心の傷で生まれたライカさんと整くんが
商店街で楽しく食べ歩き、、、ほのぼのしてて
嬉しい。
衝撃的な展開は読んでて面白く、つい先を追ってしまうけれど、こういう場面もほっとするし、人物の
人間味が増して親近感がある。
息をつかせぬ展開で、登場人物も後々のストーリーで伏線になってたりだとか、、、読み進めずにはいられないです。
その中で、今回の話しは、ちょこっと、ひと息つかせてくれるホッコリなものでした。
先が知りたくて、読まずにはいられない!
この人の言っていること、
ここにある意味は何、、、気づけば、
一緒に考えてしまう。
僕と魔女についての備忘録
003話
第2話 -1