3.0
虐待されても、幸せになるために必要なこと
継母に虐待され、実の父にも無視されて、心を閉じてしまった主人公。
公爵に救いだされるが、なかなか人間不信から抜け出せず、愛されてもその愛を信じることができない。
幸せになれない典型的な生き方を克明に描く問題作!
虐待される、いじめにあう、パワハラ、セクハラ、・・・・・・現代社会にも、不幸の種は様々あるが、どんな状況でも幸せになるために必要なことは、愛されること?
まあ、それも不要とは言わないが、最も重要なのは、
「信じること」そして「愛すること」なんじゃないだろうか。
今後、主人公が、亡くなったお母さんのように人を愛する人になることを祈っています。
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