5.0
夢中になって読んでいる
同じような経験はないのに、妙に感情移入してしまう。SORAの心が純粋で、遥ちゃんにひたむきで、なのにタイミングが少しずつずれてしまってうまくいかない。辛い。遥の気持ちも痛いほどわかる。理想の自分との乖離。自分など釣り合わないと思いながらも、止められない気持ちの昂り。猫作もいいヤツで、たぶん客観的に見たらとてもかっこいい魅力的な男性なんだろう。しかし、遥とこうちゃんがうまくいくのを願ってしまう。だけど、猫作のことを想うと辛くなる。まずい。この物語にかなり自分の日常が引き込まれている。
-
3
私のことを憶えていますか