5.0
全話読破、ネタバレ含
面白くて一気に完読した。
BASARAは読んでたので作家さんの世界観にはすんなり入れた。
外伝はほんと続きだね。未来に来た30人のその後はわからない。未来だから敢えてそう描いてるのだろう。
過去の人達はもちろん亡くなったけど。要さんも死んだと思う。
過去のシェルターの話は3つ出てくるんだけどやっぱり辛かった。人が死ぬって。
新巻さんとこなんて何回泣いたか…椎茸恐るべし。
世界が滅んでも虫は絶対的なのね…怖すぎ。
最後まで、アリ、ミミズ、クモ(笑)
本編ではスポットが当たらない人達が終盤で出てきた。激動期の安定期で活躍する人は違うと学んだ。だから貴士さんは芸術家を選んだんだろう。
その後のことはわからないけど、恋愛的な部分は気になる。嵐と花はもうどうでも良いけど。
鷹さんとあゆ、ナツと蝉、小瑠璃とハル、源五郎と茜、秋ヲとチサ、1番気になるのは涼とまつり。
最後がBASARAと違うのは未来だから数年後の後日談とかないのね、と理解した。
描写的に方舟は開けられたと思って、涼とまつりのとこは想像して楽しんでおこ〜っと。
罪を作るとはそういう事、と新巻さんが言ってたのを凄く納得した。安吾も良き人と出逢えたらいいなと思う。
- 23