2.0
泣きました…私はモラ夫から逃げた立場です
泣きました…。
私はモラハラ夫と2年別居中です。
幼い子供と自分の心身を守る為、
決死の決断で家を出ました、本当に辛く恐かった。
今も日々彼に言われた事やられた事がフラッシュバックして苦しいです。
この作品を読んで感動で涙と言うよりかは…
漫画の中の夫の言葉や妻の気持ち
自分が味わって来た出来事や思いとかなり重なって
、辛く苦しかった色んな事を思い出してしまい、
その度に悲しい涙、悔しい涙が出ました。
そして、
私の夫はこんな風には思ってくれなかったな…
こんな風には、私の事理解して無いだろうな…
伝わらなかったな…と悲しくなりました。
この作品を夫に読んで欲しい位です。
モラハラ加害者が読めば
自分と重なるでしょうから何か気付きが有るかも…?でもきっと、私がこの本を進めたりしたら…
「俺を加害者だと言うのか!!」と
私の夫はぶちギレると思う。
私は離れて2年経っても、まだ夫が恐いです。
作中の、夫に一言お願いする事も出来ない彩さんみたいに…。
現実のモラハラ夫は、なかなか自分の加害性や弱さを認めれる人は少ないと思います。
自分の親の加害性に気付く事からも逃げるでしょう。他人の指摘も受け入れない人も多く、正に99%離婚。
この作品はモラハラ夫本人が読む事は、
自覚や後悔が有る稀なモラハラ夫しか無いかも知れない。
けどモラハラを知らない人には解りやすいかも。
ただ、これを読んで
「自分の夫(モラハラ)も変わってくれるかも知れない…。」と期待して
逃げる時を逃す、モラハラを耐える被害者の方が
出ないといいなと思います。
モラハラは許さなくていい、自分の心身を大切にしましょう。
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99%離婚 モラハラ夫は変わるのか