4.0
緻密な復讐計画
浮気された妻の復讐物って、夫より良い男がヒロインを好きになり
新彼氏がより条件のいい男だから浮気相手の女が誘惑してくるのがパターンですが
この話はそれには全く当てはまらず、様々な登場人物が夫と浮気相手の女を嵌めようと
緻密な計画が練られていて、テンポ良くストーリーが進んでいくので面白いです。
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19位 ?
浮気された妻の復讐物って、夫より良い男がヒロインを好きになり
新彼氏がより条件のいい男だから浮気相手の女が誘惑してくるのがパターンですが
この話はそれには全く当てはまらず、様々な登場人物が夫と浮気相手の女を嵌めようと
緻密な計画が練られていて、テンポ良くストーリーが進んでいくので面白いです。
同時並行してかなり重たいお話を読んでいるせいか
このお話のような適度にツッコミみたくなるラブコメ漫画は
読んでいて日々の疲れが癒されて良きです。
それに、「愛人は逃げる」の方なので絵が綺麗でカラーの使い方がお上手。
最近カラーの漫画が増えましたが、カラーならなんでも良い訳ではありません。
意味のある美しいカラーならポイント高くても納得です。
(60ポイントはカラーなら安い方かも)
「愛人は…」のヒーローと違い糖度高めなアスランが
今後どんな溺愛振りを見せてくれるか大いに期待しています♪
今までに読んだ中山先生の作品は、過去のトラウマに悩む暗めの重たい話が多かったのですが
今回はシリアスな場面もあるけど全体にコミカルで楽しく読めました。
ヒロインは母親が美しい姉にしか興味を待たず、その姉と都会に引っ越してしまい離れて暮らす事になっても
お互いに好きな場所で暮らせてよかったという前向き思考な持ち主で、好感が持てました。
ヒーローにはあらぬ疑いをかけられてしまいますが、妻を亡くしたヒーローの妻の座を狙う義姉を撃退したり
母親を亡くして不安なセイラの気持ちを汲み取ったり
他人(もう好きだったんだろうけど)の為にここまでできるなんて尊敬しちゃいます。
浮気現場を見た後にイケメン王子に慰められる茜。
ああ〜またこれ系かと思ったけど、案外面白いじゃあないですか。
茜が幼少期に発表会で選んだ役が「町娘C」(Aじゃなく)とか
浮気現場見て瞬時に元カレに脳内決定しているとか
仕事を押し付けた同僚が、お礼に飲みに誘いお通し奢る(せこ過ぎ)とか。
イケメン王子の正体が、女性トラブル回避の為に変装している社内のモサ男倉田なのも面白い。
倉田(社外ではイケメン)を狙うアザと女子に倉田が全く興味ないのにも良き。
元カレが茜の部署で浮気をセフレだと言い「偶にはガス抜きも必要だろ」って、正気ですか?
それでも本命は茜でプロポーズするつもりだったとは。
結婚してもガス抜きでセフレならOKだと思っているんか。
誰が聞いてもアウトなセリフを職場で大声で叫んで手まであげて自滅してスッキリ。
「あーゆー地味タイプほどキレ出すとヤバ…」、正にその通り。
ありがちな展開なのに飽きさせない工夫があって掘り出し物な作品です。
題名の通り盲目の機織り宮女の蓮香が皇帝から
猛烈なアプローチを受けるだけの話ならまだよかったのかもしれない。
そこに後宮で起こる事件や不思議を解決し始めるから中途半端。
41話まで読みましたが、機織りするシーンは僅かだし
盲目だから感覚が優れていてると感じさせられる描写もだんだん減ってきて
蓮香が皇帝の寵愛を受ける賢い宮女なだけに思えてきた。
皇帝、蓮香を好き過ぎて自分の立場とか他の妃の気持ちとか考えが足らなくて
よくこんなのが国を治めているとビックリ。
後宮にいる妃や宮女に品が無いのは、皇帝自身がしっかりしていないからかも。
蓮香が悪い訳では無いけど、厳しいけど自分の立ち位置をわかっているビユ様が一番好きです。
そうそう、汗かきながら機織りするシーン、一生懸命なんだろうけど逆効果。
側で宮女が顔の汗を拭いてあげたら?と思ってしまった。
母親が要支援となってからずっとヘルパーさんにはお世話になっており
要介護になった今では、ヘルパーさんや看護師さん無しでは生活できない毎日です。
お金持ちとか関係なく、自分で出来ない事がどんどん増えその分ヘルパーさんにしていただいているのに
有難いと言う気持ちもあるけど、我儘な事を言ってしまうようです。
大変なお仕事だな〜と思うだけでなく、笑えるオチもあったりして楽しく読ませていただきました。
玉の輿狙いの女を敬遠するイケメン社長とヒロインの恋愛は王道ですが
葛城先生の絵が大好きなので楽しく読ませていただきました。
今回はケンドラのいとこフェイがあまり好きになれませでした。
本人の年齢は知りませんが知り合って3ヶ月でケンドラと同じ22歳の息子がいる
42歳のお金持ちのユージーンと結婚するとか、いかにも財産目当て。
それを見破ったデーモンはケンドラも同類に違いないと冷やかな目で見るし。
それとユージーンもいい年してフェイに男性経験がある事を怒るとかありえん。
それで仕方なく子供を産んであげる事にしたとか、変な夫婦。
デーモンはスタートが無愛想だったけど、さりげなくケンドラと22歳のコスタスが
仲良くなるのを邪魔して、ケンドラに気があるのがバレバレで可愛く見えてしまいました。
ストーリーは普通ですが、葛城先生の絵が好きなので⭐️1個プラスです。
荻丸先生の描く人物は特別な美男美女といいより現実的に居そうな美男美女なので
親近感があってストーリーに入り易いです。
恋人のエリート銀行員のベンにクリスマスに婚約指輪をプレゼントされた貧乏学生のドーン。
家族に紹介すると聞き不安に思っていたら、案の定会社令嬢と結婚するという別れの手紙が届く。
その後念願の獣医師になれたドーン、あれから8年経ってもまだその時の事を引きずってい新しい恋には進めない。
そんな2人がクリスマスシーズンに再会。ところが、ドーンは杖でしか歩けない体になり顔には酷い傷が。
人が変わってしまい部屋に引きこもっているベンに無邪気な子供が躊躇なく語りかけ
酷い顔の傷を見ても全く気にしない子供の様子にベンが癒されていく所には心が温まりました。
そして、会えば喧嘩腰の2人だけど内心互いまだ愛していて
あのまますんなり結婚するより苦難を乗り越えてたからこそより良い関係になれたと思います。
現在無料で読める7話まで読みました。
国の依頼で30年も結界を張っている内に能力が強化されて
あり得ない結界能力が身に付いてしまったブレイク。
お役目ごめんになった後の就職先では新人の若者の中に放り込まれ
39歳のオジサンだから決して前には出ないけどさりげなくサポートしつつ
自分を卑下しないブレイクには好感が持てました。
ストーリーが小難しくなく絵もほどほどに綺麗で
そして字が大きくて細かい説明文とかないから読みやすいし
1話が長めで話がサクサク進むのが嬉しいです。
それと女性キャラが無駄に露出多めの服装ではないのも良きです。
父親と雑誌編集長が結託してアメリカ一の「理想の独身貴族」に仕立て上げられたダレン。
女性からプロポーズが後を絶たず仕事にも支障をきたす毎日。
そんな彼は仕事も辞めて演劇経験者の友人に協力してもらいダサダサのパソコンオタクに変身して
知らない土地の安アパートに引っ越し、かねてからしたかったソフト開発に取り組みます。
そしてそのアパートのランドリーで美容師ケイトとディーン(ダレンの偽名)は最悪の出会いをする。
日本ではアパートに住人専用のランドリーはないけど、国によってはあるのが普通みたいで
そこで住人同士が出会い、待ち時間の間に仲良くなったりするのを映画とかでも見ますよね。
なつ先生の作品、コメディ系しか読んだことがないんですが、今回も笑わせてもらいました。
特にパソコンオタクに相応しい服装が萌えキャラがど〜んと描かれたシャツで、
その他には唐草模様とかモアイ柄とか埴輪柄とかが出てきますが
ケイトのセリフにもあるけど、どこでこんなシャツを買うんでしょうかね。
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妻のはらわた~復讐が二人を別つまで~