けしごむ39さんの投稿一覧

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61 - 70件目/全151件
  1. 評価:4.000 4.0

    槇村作品には珍しいお話

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    槇村先生の作品、結構読んでいますが、この作品は異質ですね。
    サスペンス?推理小説かな。
    特殊なの能力を持つヒロイン、父と2人で暮らしているが、ある日出会った男性から本当の自分について聞かされる。
    今の生活はじゃあ何なの?彼の言う事を信じていいんだろうか?なぜ自分はこんな目に遭わされるの?

    槇村先生は、こんなジャンルも描けるんだと引き出しの多さにビックリしますね。

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  2. 評価:4.000 4.0

    ディー君頑張れ(26話までのレヴュー)

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    とにかく、魔法教育省長官(しかも昔はアシュリーに憧れの人)がいけ好かない。
    強い魔力を持つディー君が,強い魔力を持つ人特有の毒素を魔力のある相手に放つから
    魔力の少ないアシュリーに魔道士の資格がないのにアシュリーにその指導をさせるなんて
    アシュリーの身の安全の保証もないのに、魔道士になりたいアシュリーの気持ちを利用しホント嫌なヤツ。
    しかも、ディー君の魔力は強すぎるアシュリーの魔力を昔移したものだから更に悪い。
    でも、全ての事情を知った上でディー君がアシュリーを好きになるのは誰も予想してなかったよね〜。
    魔力の強さが髪の色に表れ仕事も決まってしまう社会なので、自分はディー君に相応しくないと思うアシュリー(黒髪)。
    そんなアシュリーの気持ちを知っていて、早く一人前になりたいと魔法学校で勉学に励むディー君(一番上の銀髪)。
    実は学園生活物はあまり好みではないのですが、ここでは舎監としてディー君の側にいるアシュリーが
    イケメンのディー君がアシュリーを好きだとバレバレなのに、魔道士の資格ないのに教え方が上手いせいか
    生徒に好かれているほのぼのエピソードがあったりするので、結構楽しく読んでいます。
    まあ、教え方の上手いアシュリーを陥れる先生や、ディー君狙いの魔力が強い美人伯爵令嬢とか登場しますけどね。
    ディー君は今のままでもアシュリーが好きなんだろうけど、魔法の勉強を極めれば
    アシュリーから貰った魔力の一部をアシュリーに戻して、アシュリーの魔力が無いコンプレックスを
    解消してあげて、何のわだかまりもなくハッピーエンドにならないかな〜と勝手に想像しています。

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  3. 評価:4.000 4.0

    無料40話まで読みました

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    結婚適齢期のリリ、そして第一王子の結婚相手を決めるお見合いパーティなのに
    家族皆がリリに結婚は早いと、婚約者に選ばれたないように祈り、リリもパーティーでは壁の花に徹する。
    王子ウィルは結婚をせつかれ仕方なく、参加令嬢の中で一番ギラギラしてなくて、
    料理をパクつくのに熱中するリリを「コレでいい」と言って選ぶ。
    婚約解消を狙って画策するリリだけど、王子はどんどんリリを気に入るし、王妃までリリを娘みたいに可愛がる。
    リリも前ほど王子が嫌ではなくなるけど、「コレでいい」の言葉が引っかかる。
    「コレでいい」と言ってしまったウィルがどうリリの心を取り戻すかが見せ場なんですよね〜

    両思いになると、他国の王女がやって来て、ウィルの婚約者の座狙うのもよくある話。
    でも、リリは呑気にウィルが王女様の相手をしている間に、ウィルに内緒でお出かけ。そういう時に限って見つかるんだよね。
    これをきっかけに2人は喧嘩?もしかして婚約破棄?
    一般的に王女の方が美人でスタイル良くて、王妃教育もできていて、ウィルのお相手に相応しいんだけど
    そんな事を基準にウィルが婚約者を選ぶ訳ないし、リリが普通の令嬢になってしまうと、この作品の良さがなくなりますよね〜
    2人は仲直りすると思っているので、正直リリの筋肉好きの学友とダニ子の行末の方が気になりますね〜

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  4. 評価:4.000 4.0

    アステル、最初は賢いのに

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    結婚して初夜を過ごした朝に陛下が急死し、皇太子カイゼンから離縁を申し渡された皇太子妃アステル。
    ところが、一夜で身籠ったアステルは皇族の証である赤い瞳を持つ息子を内緒で産み
    陛下となったカイゼンから隠すように育てていたけど、やっぱり見つかってしまった。
    最初は、カイゼンが酷い男で、テオールが政治に悪用されないように赤い瞳を隠し、賢く振る舞うアステルを応援していましたが
    アステルに内緒で陛下がテオールを連れ出し、瞳の色を変える目薬が切れるのを心配して、雨の中を馬を走らせる話の辺りから
    ちょっとそれは、逆に怪しまれる行為ではと思い興醒めしてしまいました。
    読み進めるうちに、アステルの父の公爵はカイゼンとは政治的に対立していることがわかり
    だから自分が王位についたらアステルが側にいない方がいいと判断して離縁したようで
    実はアステルに下手惚れで、そしてテオールの事もとても可愛がっている。
    でも、アステルはテオールを陛下から遠ざけで息子だとバレないようにする事に
    固執し過ぎていて、なんか最初の頃の賢さが何処かに行ってしまったようにみえます。
    陛下の妃の座を狙う令嬢も登場しましたが、とても妃に相応しい女性ではなく中途半端でした。
    陛下を狙う刺客(アステル父が首謀者)が現れて、陛下は怪我をし
    そんな体でもアステルと馬に乗ってテオールとアステル祖父が刺客に狙われていないか、
    確かめに行ったのに、相変わらずアステルは何でそこまでするの〜と首を傾げていて
    いい加減陛下の気持ちに気付けよ〜って、流石にこれは無理あり過ぎ。
    そして、陛下とテオールが似ている事に何故誰も気付かないのか?
    陛下も少しは疑問に思ってよ〜
    読み始めのワクワクが読めば読む程何処かに行ってしまいました。
    両想いなのは確実なので、なんかヒョンん事で赤い瞳がバレて話がトントン拍子で進まないかな〜

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    疫病対策の資金援助を国王から受ける為に国王の命で結婚する
    元国王の愛妾のマリオンと伯爵様のジョスラン。
    最初はジョスランもマリオンを女の魅力で国王を手玉に取った悪女扱いで印象が最悪で
    マリオンも、カラクリ箱を開けないと体の関係はお断りという意味不明な始まりでしたが
    互いに惹かれ合う心は止められず、しかもお外でしちゃうなんて
    伯爵様も40過ぎとは思えなく情熱的で、いやいやまだまだ若いって事ですね。
    ジョスランの2回の離婚理由も酷いけど、マリオンは国王に逆らう事もできず
    痛い夜の営みに耐えながら愛妾として暮らしていたのかと思うと涙が出そうになりました。
    そんなマリオンをジョスランはちゃんと愛してくれそうで安心していたのに
    カラクリ箱の中の手紙を見た途端にマリオンを無視するし、手紙内容は一体何なんだ!
    そんな状況で国王が伯爵邸に滞在すれば絶対一波乱起きますよね。
    マリオンは早くジョスランの誤解を解いて〜
    ジョスランはマリオンを信じてあげて〜
    そして、変態国王を撃退して、また二人のラブラブが見たいです。

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  6. 評価:4.000 4.0

    自分がもう1人ほしいほど忙しいヒロイン

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    ヒロインはバラドルの女王、ナオミちゃん。
    人気ががあるのは嬉しいけど、1日が24時間じゃたりないっ。
    自分がもうひとりほしいーーーつ。
    そう思っていたら、もう1人の自分が現れた!
    でも、もう1人の自分は、自分の知らない所で番組に出演し
    自分が好きな男性のライブに行き、撮影現場での事故に居合わせたりする。
    そして留守番電話に残されたメッセージは、「あなただけが幸せになるなんて許さない」。
    もう1人の自分は誰なんか?彼女の目的は何か?
    槇村作品には珍しい、サスペンス要素のあるお話ですが、テーマは家族愛です。

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  7. 評価:4.000 4.0

    献身的に彼に尽くすヒロイン

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    年齢を偽ってまで彼の仕事を手に入れたヒロイン。
    何故なら、彼女には目が不自由な彼の側で献身的に働きたい特別な理由があったからだ。
    目が不自由だとその分他の感覚が鋭くなると言いますが、
    読んでいて彼がいつ彼女の正体に気づくかハラハラしました。
    最後は奇跡が起こり、さまざまな誤解も解けてハーレクインらしい、ハッピーエンドの結末です。

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  8. 評価:4.000 4.0

    イアン王子にも頑張って欲しい♪

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    現在無料で読める66話まで読ませていただきました。
    侯爵様の私生児で美しいカメリアが病弱な長男キーロンの為に
    男装し、次男として暮らす事になり、学校にも行ったりするのですが
    療養していたキーロンはすっかり元気になり皇女様と婚約して
    用済みとなったカメリアは今後どうなるんだろ?と言うところで第二部終了。

    麗しのカメリア、侯爵家関係者は女性だと当然知っていて
    キーロンの友人のイアン王子も気付いているのに
    最終的に相思相愛になると予想される小公爵のクロードが何故か気付かない。
    ほんとに読んでいてイライラしました。
    でも、カメリオンが男とか女とか関係なく目の前にいるカメリオン、君をを愛してると
    やっとそう結論を出してくれて、ここまで読んだ甲斐があった泣きそうになりました。
    そして、第二部終了間際にメイドのぺぺが発熱で寝ているカメリオンの様子を見に来たクロードを案内し
    眠るカメリオンの胸元を見て、やっと女と気付く。
    ぺぺがすんなり案内しなければ、女と知るチャンスを逃したのかと思うとクロード、ぺぺに感謝ですよ!
    女性と知ったクロードがどう動くか気になりますが、父親の急死で公爵にもなるし
    父親の死の謎もあるしカメリオンどころでは無いかもですね。
    ちなみに、個人的にはイアン推しですね。
    チャラク見せているけど、用済みのカメリアに侯爵夫人が仕掛けてくることを予想して
    プロポーズする事で守ろうとしたり、クロードよりかなりリードしています。
    最後にはクロードだと思うけど、イアン王子の健闘する姿が見たいです♪

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  9. 評価:4.000 4.0

    ヒロインに復讐するが、実は……

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    典型的なハーレクインらしいお話です。
    自分を罠に嵌めようとしたヒロインにヒーローがお金の力で愛人契約を結ばせて復讐を企むが、
    ヒロインは母親を守る為に父親の命令に従うしか無くて、実はヒロインも母親も父親の被害者であり
    出会った時からヒロインはヒーローを愛していた。
    後になってヒーローは真実を知り、誤解は解けて2人はハッピーエンド!
    一時期、ハーレクインにハマっていて読みまくりました。
    この作画先生の絵はゴージャスの中に可愛らしさがあり
    シーク物でも現代物でもお話にとてもマッチしていて、ハズレ無しです!

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  10. 評価:4.000 4.0

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    過去の過ちから人生を楽しむ事を避けて真面目に暮らすエイミ。
    仕事ばかりするエイミを心配して、上司のニックは実家に招待し休養を取る事を薦めるが
    そこでエイミはニックの兄ジョナスに出逢い、強烈に惹かれてしまう。
    ジョナスはエイミが控えめな装いで真の姿を隠していると見抜き、何度も彼女に誘いをかけ
    遂にエイミはジョナスと関係を持ってっしまい、誓いを破った事に苦悩する。
    数多くのハーレクインの作画をされている小林先生、エイミとジョナスの心情の変化を描き方素晴らしいです。
    エイミが苦しむ理由はよくわかるけど、ローリーだって誘われても断る事ができる年齢だったんだから
    そろそろ自分を苦しみから解放して幸せになっていいんじゃ無いでしょうか?
    きっと自分の人生を歩んでいい時期が来たからジョナスとの出会いがあり
    そして、ジョナスはエイミの苦しみを理解した上で彼女を幸せにできる心の持ち主だと思いました。

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