けしごむ39さんの投稿一覧

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21 - 30件目/全135件
  1. 評価:5.000 5.0

    単なる女同士のドロドロではない

    随分前に紙媒体で読ませていただきました。
    一条先生の作品は男女問わず登場人物が個性的で、チャランポランに見えて実は自分という物をしっかり持っていて
    適当に生きている人がいないのが凄いです。
    女ともだちという題名だけど、相手役の男性も主役級が複数人いて、凄くお得なのも一条流。
    最近流行りの逆行物や転生物や契約結婚物なんかよりず〜っと面白いです。
    たまたまですが、自宅で購読している新聞に先生の生まれた時からの生い立ちが掲載されていて
    作品に纏わる話なども語られていて楽しく読ませていただいています。
    健康上の理由から今は描かれていないので、昔の作品を読み漁っています。
    多くの方に是非先生の作品を読んで欲しいです!

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    作品も千代ばあも、最高に好き

    大好きな槇村さとる先生の作品の中で、お仕事頑張る系女子では一番好きです。
    味覚が鋭い以外に取り柄のないお金持ちのお嬢様のヒロインが
    どっちかというと男社会のシェフを目指し実力つけていくのは、漫画特有のご都合主義と思う方もいるかと思いますが
    私からすれば、異世界やゲーム、小説の世界に転移するよりずっと受け入れられます。
    槇村先生の作品はヒロインとそのお相手役より、脇キャラに魅力があり過ぎる事が多く
    今作品では千代ばあ、最高に好きです。生き方、信念が凄く、特にお米をとぐ姿勢に惚れてしまいました。
    高橋シェフ、最初はなんかな〜と思ったけど、ヒロインの成長には欠かせない方。
    素敵な方をあげたらキリがありません。
    話を盛り上げる為に必要な仕事でのライバル、恋敵とも最後には仲良くなれるのはさすが漫画。
    そして、トラウマを抱えてい方々がヒロインと生きているうちにトラウマを克服して
    前に進めるようになるストーリー展開は槇村先生らしいですね。

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  3. 評価:5.000 5.0

    少佐の大人の色気に惚れました

    学生時代、友人が全巻所有していたのを借りて読んだのですが、新しい少女漫画のあり方かと感動しました。
    確かに伯爵メインの出だしだけ読むと?ですが、少佐の出番がドンドン増えると共にその魅力にどっぷり浸かっていました。
    ストーリーも絵柄も少女漫画とは思えませんが、でも少年漫画では無いし、まあ良い作品は垣根を超えるのですね。
    登場人物はほとんど男ばかりで、少佐のAからZまでので部下に少佐の執事など個性的なキャラがとても魅力的。
    時代の流れでNATOの情報部員という設定が難しくなっても面白さは褪せる事なし。
    単なる少佐の休日の話でも素晴らしく面白いのは、少佐というキャラに惚れているからでしょう。
    昔からの大御所作家様の作品は、背景とか人物の描写が巧みに描かれていて、絵が芸術作品の様に綺麗。
    甘〜い少女漫画ばかり読んでいた私に大人の男性の何とも言えない色気を教えてくれた記念すべき作品です。

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  4. 評価:5.000 5.0

    小生意気な双子のお洒落な話

    題名そのまんま、まさに「こいき」な奴らが登場する作品。
    一条先生の作品は昔の物から「プライド」まで数多く読ませてもらいましたが、ハズレ無し。
    シリアス系も好きだけど、本作品の様なドタバタ系も大好きです。
    「りぼん」らしい少し丸みのある絵ですが、海外が舞台でお金持ちが主人公だからスケールが違う。
    本作品が描かれていた時代は甘い恋愛漫画が主流だったので、
    こいき(小生意気)な双子と訳あり男2名が主人公な本作品はとても新鮮でおしゃれでした。
    最近は貴族が登場する漫画も増えて、公爵、侯爵、伯爵など、皆さんお馴染みですが
    1970年代で子供が伯爵位を継ぐという発想はすごいですね。

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  5. 評価:5.000 5.0

    少女漫画を超えた濃厚な小説的作品

    この漫画、色んな意味で衝撃的でした。
    紙媒体で随分前に読んだのですが、あの「りぼん」で掲載されたいた事にショック。
    小学生の頃、「なかよし」か「りぼん」か悩んで、当時「キャンディ…」が掲載されていて
    その魅力に負けて「なかよし」をよく買っていたのですが、たまに「りぼん」も買っていたので
    掲載されていた作品は、高校生ぐらいの学園恋愛物が主流でした。
    最近の漫画は題名がやたら長くて読めばストーリーが想像できてしまうのに比べると
    「砂の城」は凄い意味深な題名で、もちろん内容は少女漫画とは思えない程重たくて
    これが1970年代後半、作者様が20代の終わりに描いた事にも驚いてしまいました。
    ヒロインは聡明で美しく才能もあり、世間一般から見れば何でも持っている人なのに
    本当に欲しかった物を若い頃に失ってしまった。
    それでも生きていかなくてはならない。そんな彼女はある日生きがいを見つけ歩き出す。
    読み終わった時、想像を超えた愛の形に涙しました。
    漫画なんだけど、小説とも思える程濃厚で、繊細な先生の絵が映える作品です。

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  6. 評価:5.000 5.0

    相変わらず魅力的なキャラクターの男女

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    特別な能力(サイキック)のある家系に生まれ、その能力に押し潰されそうになり自ら盲目になった鬼龍功。
    彼は直系能力者として引き継げる権利を放棄して、その能力を生業として生きている。
    そんな彼に行方不明の友人を探して欲しいと女性(リン)が訪ねてきた所から話は始まる。
    彼は彼女のもう生きてはいない友人を見事に探し出し、おまけに、法では裁けない犯人を自らの力で裁いてくれる。
    警察の人にも彼が頼られているところは「マジシャン」にも似ている。
    でも、人間ではない物の思惑による事件も解決するのでミステリー要素が更に強いです。
    事件解決のお礼に偶にやってきて家事をするリンには不思議な力があり、
    能力に疲弊する功を癒すのですが、この2人が将来どうなるか楽しみですね!

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  7. 評価:5.000 5.0

    2人のイチャイチャ+事件解決

    作者様の作品、大好きです。
    確かに「マジシャン」で2人の関係とか既に知ってしまっているので
    そのあたりのドキドキ感はないですが
    2人のイチャイチャ+マジック要素ありの事件解決物でも十分面白いです。

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  8. 評価:5.000 5.0

    今作品も楽しませてもらいました

    ない嫁シリーズ読んでからファンになりました。
    こちらの作者様の作品は本当にハズレ無し。
    昔の恋愛のトラウマからお金と仕事に生きるヒロイン。
    そんな彼女の考え方を変えてしまう職場のイケメンくん。
    有りがちなストーリーなのに、凄く引き込まれてしまいます。
    今時、結婚詐欺なんて珍しくないけど、ヒロインの危機をスマートに助けるイケメン。
    ここからの話の持って行き方が凄く上手い。
    絵も程よく綺麗で、実際あり得る程度のイケメン顔。
    そして中身も超スマートな所に微妙に悪ノリな所が絶妙でカッコいい。
    それに、職場のみなさんがいい塩梅に話を盛り上げてくれるのも魅力ですね。

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  9. 評価:5.000 5.0

    短編なのに満足度が半端ない!

    タイトル話しか読んでいませんが、とにかく面白い。
    そして短編なのに、満足度が半端ない。
    欠点ないハイスペックイケメンに惚れられるヒロインの話が多い昨今で
    イケメンだけど難ありの男に惚れられる方が実際ありそうで良いです。
    失恋したヒロインも結構強烈なキャラで、イケメンの申し出に悩む姿がイイ味出していますね。
    そして、変に綺麗過ぎない絵がギャグ要素もあるストーリーにピッタリ。
    欲を言えば、2話完結では物足りない事ぐらいで、文句なしで⭐️5。
    最近、作画と作話が別の方の漫画が多いけど、一緒の方が世界観が読者により伝わって好みです♪

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  10. 評価:5.000 5.0

    とにかく面白い

    とにかく、面白いの一言ですね。
    次長が見た目も性格も素敵で、仕草が素敵を通り越してちょい色っぽい。
    人を育てるのが好きな次長。
    行員には女性も多いのに、何故か育てたくなるのはいつも男性。
    微妙な距離感で、最終的には何もないんだけど、読んでいてドキドキが半端ないです。
    次長に育てたい対象に選ばれた人が羨ましい限りです。
    仕事に限らず、生きていく上でのマナーを教える所は目から鱗。
    私の旦那でもいい年してできてないわ〜情けなや〜
    改めて人材育成のポイントを確認させていただき感謝です。

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