3.0
とてもいい話ではある。
無料分だけ読みました。
何だか懐かしい絵…と思ってたら、大分昔、『ぶ〜け』で読んだ事がある作家さんでした。
主人公は、農家の次男坊にとつぎ、都会で暮らし始めたところ、突然、農業をやりたくなった夫について、義実家のあるかなり田舎にやってきます。
最初は、新しい環境を楽しみどんどん馴染んでいく主人公にとても好意をもてていたのですが、
途中から、主人公が出来過ぎているように感じちゃって。
いくら理解があり気の合うとはいえ義両親のすぐ近くで、転勤先の慣れない仕事、農業の手伝い(しかも、いきなり牛とか貰ってこの子の世話までしないといけないし)、田舎の大変な冠婚葬祭や、狭い世界の噂ばなし…ないわ〜と思ってしまうと、主人公の義両親への思いなどを読んでも、いまいち共感できず。
まあ、私が富子さんタイプで人間ができてない、ということなのですが。
こんな感じで嫁ぎ先に馴染めるというのは幸せですね。
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あの山越えて